TVアニメ『クジマ歌えば家ほろろ』が2026年4月に放送!U-NEXT初の製作主幹事作品

U-NEXTは、松竹<9601>と共同で製作主幹事を務めるTVアニメ『クジマ歌えば家ほろろ』が2026年4月に放送決定した。本作はU-NEXTのアニメにおいて、初の製作主幹事作品となる。

『クジマ歌えば家ほろろ』は紺野アキラによる漫画作品で、小学館の月刊漫画雑誌「ゲッサン」で2021年10月号から2024年5月号まで連載された。
謎の生き物「クジマ」が若干ぴりついた空気が流れる鴻田家に居候し、新しい風を吹き込むホームコメディーである本作。クジマの存在によって徐々に家族の関係性が変化していく様子が、シュールかつ心温まる展開で描かれ高い評価を獲得。「次にくるマンガ大賞2022」コミックス部門の特別賞「U-NEXT賞」を受賞した。 本発表にあわせて、ティザー映像、キャスト、 キャラクタービジュアル等が解禁となった。さらに、クジマ役の神月柚莉愛、鴻田新役の村瀬歩、そして原作者の紺野アキラからコメントが到着している。

キャスト・原作者コメント

神月柚莉愛(クジマ役)

Q1. 本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。
クジマというファンタジーな存在が出てくるのに、鴻田家がクジマを受け入れてくれて、何気ない毎日を一緒に過ごしていくなかでファンタジーさが薄れていき、もしかしたら私たちの身近にも本当にクジマがいるんじゃないかと思わせてくれる所や私がもしクジマと過ごすなら何をしたいかなぁなんて考えたくなる所も魅力的です。
原作や台本を読めば読むほどクジマの憎めない憎たらしさにずっと心を奪われ続けています。

Q2. キャラクターを演じるにあたり、意識したこと等ございましたら教えていただけますでしょうか。
クジマのクチバシを意識しました。会話の時やちょっとした声、叫び声はもちろんですが、食べる音などは特に意識しました。意識しすぎて自分の口がいつのまにかとんがっていて台詞が聞こえにくくなりNGをだしてしまった時もありました…ロシア語以上にロシアの方の日本語訛りが難しくて少し苦戦しました…!
ただ、出来ないことが悔しくて幼少期に必死で練習した巻舌がクジマでとても活きました。あの頃の自分に感謝です!

村瀬 歩(鴻田 新役)


Q1. 本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。
原作を読ませていただいて、ジンワリとこみ上げる笑いの間や空気感が体験したことのないジャンルだなと感じました。先生の描かれる絵の美しさとマッチして絶妙な心地よさです!
そして何より、ヘンテコで口が悪いけど天然なクジマが魅力的で可愛いなーと思います。

Q2. キャラクターを演じるにあたり、意識したこと等ございましたら教えていただけますでしょうか。
ごくごく平凡な中学生と思いきや、独自の切り口で見せる思わぬ分析力の高さやどこか達観した感じが面白いなと感じています。クジマと出会うまで鈍くなっていた心が、本人の気付かぬ内に徐々に暖まり始める所も大事にしたいなと!

紺野アキラ

やり取りをする中で、アニメスタッフさん、声優さん、関わっている皆さんが良いものを作ろうとしてくださっているのが伝わってきてとてもありがたいです。
私も読者の方々と一緒に完成を楽しみに待ちたいと思います!

『クジマ歌えば家ほろろ』作品概要

<イントロダクション>
ある日突然、家にやってきたのは、鳥でも人でもない、得体の知れぬ“クジマ”だった。
しゃべる。歌う。鳴く。
ときに笑いをもたらし、ときに涙を誘う。
その存在は、ただそこにいるだけで、家族の時間を、そっと塗り替えていった。
小さな“謎”が紡いだ、儚くもあたたかな家族の物語。

<メインスタッフ>
原作:紺野アキラ『クジマ歌えば家ほろろ』(小学館「ゲッサン」連載)
監督:野亦則行
シリーズディレクター:木村真一郎
シリーズ構成:山田靖智
キャラクターデザイン:三橋桜子
音楽:角銅真実
アニメーション制作:スタジオ雲雀

<キャスト>
クジマ:神月柚莉愛
鴻田 新:村瀬 歩


©紺野アキラ/小学館/クジマ製作委員会

松竹株式会社
https://www.shochiku.co.jp/

会社情報

会社名
松竹株式会社
設立
1920年11月
代表者
代表取締役会長 会長執行役員 迫本 淳一/代表取締役社長 社長執行役員 髙𣘺 敏弘/代表取締役 副社長執行役員 武中 雅人
決算期
2月
上場区分
東証プライム
証券コード
9601
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