
Aiming<3911>の椎葉忠志社長(写真)は、この日開催した第2四半期の決算説明会において、新作『イナズマイレブン クロス』について「レベルファイブも当社も想定以上の好スタートだった」と評価した。第2四半期は同タイトルの配信開始が寄与し、売上高は前四半期比で増収となり、当初は赤字を見込んでいた四半期純利益も2億1800万円の黒字を確保した。
同社によると、『イナズマイレブン クロス』の売上は会社計画を大きく上回って推移。既存タイトルの売上が想定を下回った影響で全社売上は計画比で大幅な上振れとはならなかったものの、新作の寄与とコスト調整により利益面では計画を上回る着地となった。
椎葉社長は、「レベルファイブの日野晃博社長のクリエイティビティと、『イナズマイレブン』というIPの魅力が結果につながった」とコメント。FIFAワールドカップ開催時期に合わせた配信は、広告費が高騰するタイミングでもあったため不安もあったとしながらも、「計画通りのタイミングでサービスを開始でき、すべてが想定通りに進んだ」と振り返った。
また、開発費についても「過去の大型プロジェクトと比べてかなりコンパクトなコストで、高い品質のゲームを作ることができた」と説明。今後はAimingの新たな収益の柱として位置付け、ユーザーの要望を取り入れながら長期運営を進める方針を示した。
質疑応答では、下半期の見通しにも言及した。サービス開始直後の売上ピークから緩やかに減少していくことは前提としつつ、7月は好調を維持しているという。「『イナズマイレブン』は日野氏が柔軟にさまざまな展開を行えるIPであり、継続的に良い結果を出せるタイトルになると考えている」と述べ、中長期での収益貢献に期待を示した。

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会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高158億2600万円、営業利益20億7900万円、経常利益14億1100万円、最終利益10億8600万円(2025年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911
