【サービス終了、その瞬間】enish『進撃の巨人Brave Order』…サ終当日、予期せぬ事態に見舞われ、そして駆逐される

稲葉智秋 gamebiz編集者
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スマートフォンアプリ市場は、日々新作ゲームがリリースされる。その一方で、様々な事情により惜しまれつつサービスが終了してしまうゲームも少なくはない。

gamebizでもサービス終了に関する記事(関連情報)を取り上げている。

それら記事を読み、「あと数ヵ月後に終わるのか…」と思うが、サービス終了発表~サービス終了当日までの期間、そのゲームについて追ってはいなかった。

そこでgamebizでは、それらゲームのサービスが終了する瞬間に立ち会って、ゲーム内でどのような事が起こったのかを伝える「サービス終了、その瞬間」を展開している。

今回は、2026年9月28日17時30分をもってサービス終了となった、enish<3667>の『進撃の巨人Brave Order』(ブレオダ)をピックアップする。

◆enish『進撃の巨人Brave Order』(Since 2022 to 2026)

まずは『ブレオダ』の概要について。

本作は、エレンやミカサたちとともに調査兵団の一員となり、原作さながらに多数のプレイヤーと協力して、強大な巨人に立ち向かう共闘RPG。

2022年2月11日よりサービスを開始しており、サービス開始から約4年7ヵ月でのサービス終了となった。

◆タイトル発表からサービス終了までの歴史を振り返る

続いて、『ブレオダ』発表からの歴史を振り返っていこう。

本作は、アニメ「進撃の巨人」のスマートフォンゲーム最新作としてenishが制作を進めていることを発表し、その存在が明らかになった。(関連記事)

同年10月21日には『進撃の巨人Brave Order』の事前登録が開始。(関連記事)  2022年2月11日に正式サービスがスタートし、事前登録数は50万人を突破した。(関連記事)

サービス開始から3日後の2022年2月14日9時現在のApp Storeの売上ランキング(ゲームカテゴリー)において、『ブレオダ』は36位とトップ30に迫った。(関連記事)

その後、初のオリジナルストーリーイベント「甘いお菓子を作るため」や「礼装をまとう兵士たち」イベントなど、様々な施策を投下し、ユーザーを楽しませた。


▲2022年3月17日、『ブレオダ』が300万ダウンロードを突破したことが発表。


▲2022年3月25日、初のGVEイベントとなる「連合対抗戦」の開催が発表された。


▲2022年11月8日より、『ブレオダ』555万DLを記念した大感謝祭を開催。

2023年10月6日には、コムシード<3739>が、子会社であるCommSeed Koreaが韓国でのパブリッシングを担当するモバイルゲーム『進撃の巨人Brave Order』について、事前登録者数が登録開始から1週間で36万人を突破したことを発表している。(関連記事)

さて、そのほかの『ブレオダ』の出来事については、gamebizで掲載してきた記事一覧をチェックしてほしい。

そんな『ブレオダ』だったが、2026年8月28日に、そのサービスが2026年9月28日17時30分をもって終了することが発表されたのであった。(関連記事)

◆1週間前からプレイ…有終の美(サ終)を見届けるつもりだった。つもりだったんだよ!

『ブレオダ』の発表からサービス終了決定までの流れを振り返ったところで、ここからはサービス終了1週間前の2026年9月22日からログインしたプレイ記録をダイジェストでお届けしよう。

まずは例によって『ブレオダ』のアプリをインストール&ゲームデータのダウンロードである。

ゲームを始めると、リヴァイ兵長(兵士長)が新しく分隊長に就任した筆者に巨人との戦い方のいろはやら、『ブレオダ』での基本的な立ち回り方について教えてくれたよ。冴えねぇツラって言われたけれども。

チュートリアルの最後には無料でガチャを引くことができたので、お言葉に甘えて利用させてもらいました。

おっと、言い忘れておりましたが、筆者は『進撃の巨人』についての知識は、“なくはないけどあるとも言い難い”レベルである。物語は序盤の流れは何となく把握している程度であり、さきに登場したリヴァイ兵長やエレン、アルミンなど一部のキャラクターの事は知っている程度である。だから偉そうに作品について語ってはいけない身だけど、『進撃の巨人』ってゲーム業界に身を置いていると、割と目にする機会が多いもんで多少知っているのだ。色々なゲームともコラボしてきているしね。よって作品について、筆者はこれ以降は余計なことを言わない。言わないけれど、最後に2~3言わせてもらいたい。

まず1つ。ミカサ・アッカーマンって可愛いよね。筆者のお気に入りキャラだよ。


▲あぁ、可愛いよ、アッカーマン

2つ目。ハンジ・ゾエも好きなキャラだ。ハンジは何というか、その性格というかキャラクター性に惹かれるのよね

最後3つ目は、立体機動装置。高圧ガスを噴射して目標に向けてアンカー(ワイヤー)を撃ち込み、そのワイヤーを巻き取る力で空中を高速移動できるという代物で、初めて見たときは「カッコイイ」と思ったものだ。何なら立体機動装置を使って通勤とかしたいくらいだもん。自宅から中野坂上まで片道どのくらいで行けるかしら?

はい!  『進撃の巨人』素人の筆者はもうこれ以上、余計なことは言いません。あとは粛々とサービス終了の瞬間についてお伝えしていくことにしますよ。


▲サ終までの1週間、筆者は基本的にストーリーモードを黙々と進めていったよ。


▲ときには壁外調査や対人戦闘訓練なんかも試してみたり。

そう言えば、1週間プレイし続けてみて、結構な人数のプレイヤーさんがチャット上で会話をしていることに気付いた。皆さん、サービスが終了する最後の時まで『ブレオダ』と向き合っているんだなぁ。

これはサ終当日はかなり多くのプレイヤーさんがログインするのではなかろうか?  前回のようにサ終直前になかなかゲーム内に入れないなんてことになったらどうしましょう。

そしてサ終当日の2026年9月28日を迎えた。17時30分をもってサービス終了と前々からアナウンスされていたので、その1時間前くらいに最終ログインしようかと思ったが、前述の反省を踏まえて、一旦お昼前にログインして様子を見てみることに。

すると……

???

あれれ?  『ブレオダ』のサービス終了は2026年9月28日17時30分じゃなかったか??  だのに17時30分までメンテナンスとはこれ如何に??? 筆者お得意のうっかり&ポカで日時を間違えたのかと思ったが、いやいやそんなこともなく。ともかく情報を吸い上げなければと、『ブレオダ』公式Xを覗いてみたらば。

なん…だとっ!? どうやらサ終前日の2026年9月27日18時に、「2026年9月28日10時30分~17時30分にメンテナンスを実施する」ことがポストされていたもよう。

この筆者が、完全に虚を突かれてしまった。件のポストへの返信を見ると、筆者同様に虚を突かれてしまったユーザーさんもいるようだ。まぁ、このポストに気付かなかった筆者が悪いっちゃー悪いんだけど、今回のサービス終了企画も不完全燃焼で終わってしまったわけで。


▲虚を突かれて駆逐された筆者。


▲念の為、17時30分にアプリを起動させてみたら、画面にはこんな表示が。まぁ、これがサービス終了、その瞬間ってことで。

こうして、『ブレオダ』は約4年7ヵ月の歴史に幕を下ろしたのだった。


▲サービス終了後の公式X(Twitter)。

©諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
©G Holdings Co., Ltd. ©enish,inc.

(文責:gamebiz編集者  稲葉智秋)

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★26年3月~6月掲載記事まとめ…『パワプロ 栄冠クロス』『ブルーロック ブレバト』『うたわれるもの ロスフラ』『異世界∞異世界(いせいせ)』

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株式会社enish
https://www.enish.jp/

会社情報

会社名
株式会社enish
設立
2009年2月
代表者
代表取締役社長 安徳 孝平
決算期
12月
直近業績
売上高21億7000万円、営業損益8億5600万円の赤字、経常損益8億3200万円の赤字、最終損益11億5100万円の赤字(2025年12月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3667
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