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【サービス終了、その瞬間】2025年の年間PVランキングトップ10を発表…長期運営タイトルの幕引きに読者の注目が集まる結果に

2025.12.31 08:32

スマートフォンアプリ市場は、日々新しいゲームがリリースされている。その一方で、様々な事情により惜しまれつつサービスが終了してしまうゲームも少なくはない。

gamebizでもサービス終了に関する記事（関連情報）を取り上げている。

それら記事を読み、「あと数ヵ月後に終わるのか…」と思うが、サービス終了発表～サービス終了当日までの期間、そのゲームについて追ってはいなかった。

そこでgamebizでは、それらゲームのサービスが終了するその瞬間に立ち会って、ゲーム内でどのような事が起こったのかを伝える「サービス終了、その瞬間」を展開している。

今回は、2025年1月1日～12月29日の集計期間で、「サービス終了、その瞬間」のPVランキングトップ10を紹介する。

25年「サービス終了、その瞬間」PVランキングTOP10

それでは早速、今年の「サービス終了、その瞬間」のPVランキングトップ10を見てみよう。

順位	記事名
1	スクエニ『ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス』…サービスが終わろうともメモリアル版がある限り『FFBE』はつづく（25年11月24日掲載）
2	スクエニ『スクールガールストライカーズ2』…EDストーリーやオフライン版、これぞ理想的な幕引きの形（25年10月13日掲載）
3	HONEY∞PARADE GAMES『シノビマスター閃乱カグラ NEW LINK』…はち切れそうな“踊り子号”の文字に筆者の心も躍る（25年6月23日掲載）
4	SMS『日向坂46とふしぎな図書室』…圧倒的脱線・悪魔的ボリュームに、書き手も読み手も見事に疲れました（25年1月27日掲載）
5	番外編「after that サービス終了」（2024年）…『シノアリス』『タクトオーパス』『ミニ四駆超速GP』等のその後をリサーチ（25年2月24日掲載）
6	バンダイナムコENT『ソードアート・オンラインヴァリアント・ショウダウン（SAOVS）』…気になるあの娘に狙撃されて終わったあの日の午後（25年11月10日掲載）
7	テレビ東京『出川哲朗の充電させてもらえませんか？ゲーム』…最後に待っていたのはリアルガチな結末だった（25年9月8日掲載）
8	enish『五等分の花嫁五つ子ちゃんはパズルを五等分できない。』…ファン達の感謝の言葉がライスシャワーのように降り注ぐ（25年7月14日掲載）
9	マイネットゲームス『ひぐらしのなく頃に命』…『ひぐらしのなく頃に』を通ってこなかった子（筆者）は血祭りじゃすまんねぇ（25年3月10日掲載）
10	リッチエイリアン『カイジ外伝：激熱の街』…まさかのサ終時間延長にユーザーたちもリアルざわざわ（25年5月19日掲載）

というわけで、今年のPVランキング1位は、2025年10月31日12時をもってサービス終了となったスクウェア・エニックスの『ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス』の記事だった。

先月末に掲載したので集計期間は約1ヵ月ながらも、読者の注目度は高かった。やはり、約10年という長期運営をしていたタイトルだけに、その幕引きに関心が集まったようだ。

続く2位も『スクールガールストライカーズ2』と、スクウェア・エニックスのタイトルがワンツーフィニッシュとなった。

『スクスト2』も『FFBE』同様に約11年5ヵ月という長期運営タイトルだったこともあり、サービス終了の瞬間が気になる読者が多かったようだ。

ちなみに筆者、『スクスト2』サ終後も、オフライン版でミニゲームの大富豪を遊んでいるよ。オフライン版があるとこういう時にありがたいし、そのタイトルの事も忘れないからいいね。

早いもので、2025年ももうすぐ終わり、新たな年を迎える。

サ終に関する企画をやっており、どの口が言うんだって思われるかもだけど、2026年はサ終するタイトルがなるべく少ない年であることを願いたいし、いま運営しているすべてのタイトルが、1年でも1ヵ月でも1日でも長く続いていくことを願っております。

【オマケ】本企画史上、最も記事制作に時間をかけたタイトル

この「サービス終了、その瞬間」は、2021年9月10日からスタートさせた企画記事。約4年3ヵ月の間に、72本の記事を掲載してきた。

そして、2025年に掲載した「サービス終了、その瞬間」の記事…いや全ての記事の中で、最も制作に時間を要したのが、今年（2025年1月27日）に掲載したソニー・ミュージックソリューションズ（SMS）の『日向坂46とふしぎな図書室』（『ひな図書』）だろう。

まごうことなきオッサンである筆者が、なぜゆえに日向坂46というアイドルグループのゲームをプレイしていたのか？　その経緯は記事を読んでいただければご理解いただけるはず。

……しかし！　読んでいただければと言ってはみたものの、かなりというか圧倒的、悪魔的に長文になってしまっているのだ。当時原稿を書いている途中、編集長から「いつもより時間がかかってるね」と言われてしまう程だ。

時間がかかってしまった理由はわかっている。別に筆が遅くなったわけではなく、単純に筆者が日向坂46の事を陰ながら応援しており、内容が著しく脱線したからである。

何せOGを含む全メンバーの紹介をしているからね。各メンバーの名前を括った【】⇦ こいつの色もそれぞれのサイリウムカラーを調べて色付けしており、かなりこだわって記事を作ったよ。

当時はまだ5期生はいなかったし、記事内でも「新メンバーは顔も名前も覚えられない」と書いたけど、今現在、筆者はすっかり5期生の名前と顔を把握している。5期生の紹介については…また何かのタイミングで。

苦労した記事だっただけに、今年の本企画のPVランキングで4位にランクインしていたので、そこは報われたかなと。

まぁ、もしランキング圏外だったとしても、記事掲載当時、日向坂46のおひさまの皆さんから「よく調べている」「内容の薄い記事かと思ったら愛に溢れていた」等のコメントが寄せられていたので、それだけでも価値があったと思えた。まぁもちろん「全然ゲームの話をしていない」等の声もあり、そこは今後の反省材料にしていこうかと。

『ひな図書』なき今、筆者は『UNI'S ON AIR（ユニゾンエアー）』を趣味でプレイしているよ。『ひなこい』も面白そうで気にはなるけれど、今年46歳の筆者、すなわち筆者46がプレイするには少々気恥ずかしいというか、心がもたないので、来年も『UNI'S ON AIR（ユニゾンエアー）』で日向坂46の楽曲について学びながら、『日向坂で会いましょう』（ひなあい）で各メンバーのさらなる魅力を探っていくとするよ。

◆【サービス終了、その瞬間】バックナンバー

★前回の記事 ⇒ マーベラス『一騎当千エクストラバースト』…サ終間際、ユーザー達のお別れメッセージでチャット内がバースト

★25年5月～8月掲載記事まとめ ⇒ 『カイジゲキマチ』『たべっ子どうぶつTime』『シノマス』『ごとぱず』

★2024年に注目を集めた記事は？ ⇒ 2024年の年間PVランキングトップ10を発表…本企画担当が選ぶ今年最も印象に残る”終わり方”をしたタイトルも

★番外編もチェック ⇒ 番外編「after that サービス終了」（2024年）…『シノアリス』『タクトオーパス』『ミニ四駆超速GP』等のその後をリサーチ

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