
11月11日前場の東京株式市場は続伸。日経平均株価は、前営業日比219円52銭高の5万1131円28銭で午前中の取引を終えた。前日の米国市場でハイテク株が買われた流れを引き継ぎ、一時601円40銭高まで買われた。
【主要指数】
・日経225: 51,131.28(+219.52)
・TOPIX: 3,323.18(+5.76)
・ドル/円: 154.36(+0.20)
・ダウ: 47,368.63(+381.53)
・ナスダック: 23,527.17(+522.64)
・SOX: 7,156.95(+209.59)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている97銘柄のうち、上昇は42銘柄(43%)、下落は52銘柄(54%)、変わらずは3銘柄(3%)で、売り優勢だった。
大手ゲーム関連を見ると、本日決算発表のソニーG<6758>、一部証券が目標株価を引き上げた任天堂<7974>、セガサミーHD<6460>が高く、バンダイナムコHD<7832>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>が安い。


その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>、イマジニア<4644>、トーセ<4728>、ユークス<4334>が高く、マーベラス<7844>、日本一ソフト<3851>、エヌジェイHD<9421>が安い。

モバイルゲーム系の銘柄は、前日に増益決算を発表したDeNA<2432>が高く、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、グリーHD<3632>、アカツキ<3932>も買われた半面、モバイルファクトリー<3912>が変わらず、ガンホー<3765>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>が安い。

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、サンリオ<8136>、KADOKAWA<9468>が高く、タカラトミー<7867>、東宝<9602>、IGポート<3791>、GENDA<9166>、東映アニメ<4816>、エディア<3935>、フリュー<6238>、ブシロード<7803>が安い。


最後に騰落ランキングを見ると、サン電子<6736>やDeNA<2432>、セガサミーHD<6460>、オーバーラップHD<414A>が値上がり率上位となり、Link-U<4446>、マイネット<3928>、CRI・ミドルウェア<3698>、GENDA<9166>が値下がり率上位となった。


■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。