
11月13日前場の東京株式市場は続伸。日経平均株価は、前営業日比103円47銭高の5万1166円78銭で午前中の取引を終えた。ソフトバンクグループが上値を抑えた一方、銀行や保険、非鉄金属などが買われた。
【主要指数】
・日経225: 51,166.78(+103.47)
・TOPIX: 3,380.30(+20.97)
・ドル/円: 154.75(-0.07)
・ダウ: 48,254.82(+326.86)
・ナスダック: 23,406.46(-61.84)
・SOX: 7,082.13(+102.43)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている97銘柄のうち、上昇は30銘柄(31%)、下落は58銘柄(60%)、変わらずは9銘柄(9%)で、売り優勢だった。
大手ゲーム関連を見ると、ソニーG<6758>、カプコン<9697>が高く、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、コーエーテクモHD<3635>が安い。


その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>、日本一ソフト<3851>、トーセ<4728>が高く、エヌジェイHD<9421>が変わらず、マーベラス<7844>、イマジニア<4644>、ユークス<4334>が安い。


モバイルゲーム系の銘柄は、MIXI<2121>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>が高く、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>が変わらず、サイバーエージェント<4751>、DeNA<2432>、ケイブ<3760>、モバイルファクトリー<3912>が安い。


アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、タカラトミー<7867>、サンリオ<8136>、東宝<9602>、東映アニメ<4816>が高く、KADOKAWA<9468>、IGポート<3791>、GENDA<9166>、エディア<3935>、フリュー<6238>、ブシロード<7803>が安い。


最後に騰落ランキングを見ると、Link-U<4446>が「クランチロールマンガ」への思惑からストップ高買い気配となった(関連記事)。KLab<3656>、サン電子<6736>、エスケイジャパン<7608>が値上がり率上位となり、イオレ<2334>、日本ファルコム<3723>、モブキャストHD<3664>、アクセルマーク<3624>が値下がり率上位となった。


■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。