
コーエーテクモゲームスは、ダーク戦国アクションRPG「仁王」シリーズ最新作となる『仁王3』(PlayStation®5/Steam®)について、新たな舞台として「幕末」がシリーズ初登場となることを発表した。
物語の舞台は、竹千代が国松に襲われた江戸よりはるか未来となる1864年の京都である。日本の大半は拡大した地獄に呑まれ、妖怪が跋扈する世界と化す中、地獄化を食い止める霊樹を志士と呼ばれる者たちが幕府から守っている。『仁王』が初めて描く、サムライ最後の時代の「幕末」が楽しめる。
「幕末」の京都では、地獄に呑まれかけている影響による地形変動が発生し、清水寺や本能寺などに異変が起きている。また、幕府側組織である新選組拠点の壬生寺も異変と共に出現し、新選組隊士が敵として襲い掛かってくる。
隊士の中には、銃やガトリングを装備して遠距離かつ立体的な攻撃を仕掛けてくる者もおり、「幕末」ならではの近代兵器と刀が交錯するこれまでの『仁王』にはない戦闘を楽しめる。加えて、「戦国」や「平安」とは異なる妖怪が登場し、近代戦闘と、ほかの舞台とは異なる妖怪との戦闘の2つを楽しめる。





■個性豊かな新公開の登場人物
【高杉晋作】
長州出身の志士。「動けば雷電のごとく、発すれば風雨のごとし」と称されたほどに行動力に優れ、「奇兵隊」を組織するなど、志士たちを牽引した。戦闘にも長けており、最新式の拳銃と柳生新陰流の剣術を使いこなして戦う。

【沖田総司】
新選組の一番隊組長である。局長の近藤勇、副長の土方歳三とは昔馴染みである。剣の腕は新選組随一であり、無類の天才剣士として志士たちから恐れられている。現在は新選組の先頭に立って志士と戦っており、隊士を導く重責と焦りに苛まれて、常に冷厳に振る舞う。

【徳川慶喜】
徳川家の末裔である。のちに江戸幕府15代将軍となる。学問のみならず、手裏剣術などの武道にも秀でていたとされ、禁門の変では前線に立って戦ったという。懐中時計を携帯し、写真や西洋画法を学ぶなど、西洋の文物を好んでおり、外国から学んだ革新的な政策を採り入れようとする姿勢は、倒幕派からも評価されていたという。

戦国フィールドにおいては、ストーリーの進行などによってフィールドの様相が大きく変化することがあり、変化前と比べて、探索などで新たな発見を楽しめる可能性がある。


■関連サイト
▼公式サイト
https://teamninja-studio.com/nioh3/
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会社情報
- 会社名
- 株式会社コーエーテクモゲームス
- 設立
- 1978年7月
- 代表者
- 代表取締役会長(CEO) 襟川 陽一/代表取締役社長(COO) 鯉沼 久史
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高681億700万円、経常利益341億6600万円、最終利益268億5200万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 非上場