
12月19日前場の東京株式市場は反発。日経平均株価は、前営業日比567円16銭高の4万9568円66銭で午前中の取引を終えた。日銀金融政策決定会合の結果発表と植田日銀総裁の会見を控えるなか、前日の米国でのハイテク株の上昇を好感した買いが入った。利上げは織り込み済みとの見方が強いが、様子見ムードが広がりやすいという。
【主要指数】
・日経225: 49,568.66(+567.16)
・TOPIX: 3,389.74(+32.85)
・ドル/円: 155.75(+0.19)
・ダウ: 47,951.85(+65.88)
・ナスダック: 23,006.36(+313.04)
・SOX: 6,863.63(+168.32)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている97銘柄のうち、上昇は66銘柄(68%)、下落は27銘柄(28%)、変わらずは4銘柄(4%)で、買い優勢だった。
大手ゲーム関連を見ると、バンダイナムコHD<7832>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>が高く、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、コーエーテクモHD<3635>が安い。


その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>、日本一ソフト<3851>、トーセ<4728>、エヌジェイHD<9421>が高く、イマジニア<4644>が変わらず、マーベラス<7844>、ユークス<4334>が安い。


モバイルゲーム系の銘柄は、サイバーエージェント<4751>、DeNA<2432>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、ケイブ<3760>、モバイルファクトリー<3912>が高く、MIXI<2121>、グリーHD<3632>、コロプラ<3668>が安い。


アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、タカラトミー<7867>、サンリオ<8136>、東宝<9602>、KADOKAWA<9468>、GENDA<9166>、東映アニメ<4816>、エディア<3935>、フリュー<6238>、ブシロード<7803>が高く、IGポート<3791>が安い。


最後に騰落ランキングを見ると、ワンダープラネット<4199>やサイバーステップ<3810>、モブキャストHD<3664>、SHIFT<3697>が値上がり率上位となり、monoAI technology<5240>、イオレ<2334>、coly<4175>、テンダ<4198>が値下がり率上位となった。


■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。