GooglePlay(12/13～12/19)売上ランキング振り返り…『FGO』が7日中5日で首位と強さ発揮

25年12月13日～19日のGoogle Play売上ランキング上位の状況を振り返っていこう。まず、首位獲得タイトルと獲得日スは以下の通り。

・『Fate/Grand Order(FGO)』：5日
・『モンスターストライク』：1日
・『ラストウォー：サバイバル』：1日

平日朝の状況は以下のとおり。

■ 25年12月15日 (月)
■ 25年12月16日 (火)
■ 25年12月17日 (水)
■ 25年12月18日 (木)
■ 25年12月19日 (金)

■ 25年12月15日 (月)

12月15日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が首位に立った。

『FGO』は、12月10日18時より、これまでに聖晶石召喚に登場したすべてのサーヴァント合計363騎をピックアップする「サーヴァント全騎ピックアップ召喚」を開催していることなどが首位獲得の原動力となっているようだ。

出所：Sensor Tower

また、Cygamesの『ウマ娘 プリティーダービー』が4位に急上昇してきた。『ウマ娘』は、新登場の育成ウマ娘「★3 [シンデレラグレイ]オグリキャップ」が登場した「新衣装オグリキャップ登場! プレミアム プリティーダービーガチャ」を12月11日12時より開催しており、売上を大きく伸ばしているもよう。

出所：Sensor Tower

ほか、スクウェア・エニックスの『ドラゴンクエストウォーク』や、Yostarの『アークナイツ』などがトップ30圏内に復帰した。

■ 25年12月16日 (火)

12月16日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、上位8タイトルの順位に動きがなく、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が首位をキープした。

続く9位には、バンダイナムコエンターテインメントの『学園アイドルマスター』が前日の13位から上昇してきた。『学マス』は、「アイドルマスター」シリーズ合同ライブ 「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD 2025」の開催を記念した「MOIW2025記念パック」を販売していることなどが、足元の売上に寄与しているようだ。

出所：Sensor Tower

また、無料ランキングに目を移してみると、グローバルギアが12月12日にリリースした新作『元カノ回避』が4位にランクインしている。本作は、別れたはずの元カノと今カノが鉢合わせする修羅場を回避し、平穏な日常を取り戻すことを目的としたカジュアルな脱出・謎解きゲームとなっており、同社の得意ジャンルのタイトルとして高い評価を得ているもようだ。

■ 25年12月17日 (水)

12月17日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、この日も上位8タイトルの順位に動きがなく、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』の首位が続いた。

ランキングの動きで目立ったのは、前日の17位から14位に上昇したHoYoverseの『崩壊：スターレイル』だ。『崩壊：スターレイル』は、Ver.3.8アップデート「記憶は夢のプロローグ」を本日12月17日に実施する予定であり、新たなプレイアブルキャラクターである限定★5 キャラクター「ダリア」が登場することで、ここからさらに上位をうかがう展開となっていくことが予想される。

出所：Sensor Tower

ほか、この日はPlayrix Gamesの『タウンシップ』がトップ30圏内に復帰した。

■ 25年12月18日 (木)

12月18日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、上位5タイトルの順位に変動がなく、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が首位をキープした。

ランキングの動きで目立ったのは、前日の33位から24位へと順位を上げたコーエーテクモゲームスの『信長の野望 覇道』だ。『信長の野望 覇道』は、3周年キャンペーン武将として、UR「羽柴秀吉(千成衾・真)」が12月15日より登場していることが足元の売上につながっているようだ。

出所：Sensor Tower

また、バンク・オブ・イノベーション（BOI）<4393>の『メメントモリ』が16位までじりじりと順位を上げてきている。『メメントモリ』は、12月11日より、「聖夜祭」第二弾を開催しており、その中で新キャラクター「[聖なる漆黒の輝く星]ステラ」が出現するピックアップガチャを実施していることなどが今回の順位上昇の起点となっているもよう。

出所：Sensor Tower

ほか、Happy Elementsの『あんさんぶるスターズ！！Music』がトップ30圏内に復帰した。

■ 25年12月19日 (金)

12月19日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』の首位が続いた。

上位陣の動きでは、DeNA<2432>とポケモン、クリーチャーズの『Pokémon Trading Card Game Pocket（ポケポケ）』が前日の22位から13位に上昇し、トップ10圏内入りをうかがう位置に付けてきた。『ポケポケ』は、12月17日より、テーマ拡張パック「紅蓮ブレイズ」を追加しており、メガリザードンYやメガフシギバナ、メガカメックスなどメガシンカしたポケモンが新たに登場していることが売上に大きく寄与しているようだ。

出所：Sensor Tower

また、タカラトミー<7867>の『デュエル・マスターズ プレイス』が前日の95位から17位へと急浮上してきた。『デュエプレ』は、12月18日にリリース6周年を迎えたことを記念して、12月16日のメンテナンス終了後より、カードパック「LEGEND OF PLAY'S 2026」を発売するなど、6周年施策を展開していることが今回の順位上昇の原動力となっているもよう。

出所：Sensor Tower

ほか、NEOWIZの『ブラウンダスト2』と、スクウェア・エニックスとアカツキゲームスの『ロマンシング サガ リ・ユニバース』がトップ30圏内に復帰した。