Soft Source、ヴァンパイアをテーマにしたナラティブRPG『Cabernet(カベルネ)』Switch、PS5向けパッケージ版を26年3月12日に発売

シンガポールを拠点とするパブリッシャーSoft Sourceは、Akupara GamesおよびデベロッパーのParty for Introvertsとのパートナーシップのもと、ヴァンパイアをテーマにしたナラティブRPG『Cabernet(カベルネ)』のNintendo SwitchおよびPlayStation 5向けパッケージ版を、日本国内の各小売店にて2026年3月12日より4500円(税別)で発売すると発表した。
本作は、19世紀東欧風の世界を舞台に、現代的な感性を織り交ぜた2DナラティブRPG。プレイヤーは、吸血鬼となったばかりの若き女性・ライザを導き、道徳心と超常現象の世界の狭間で揺れ動く彼女の運命を見届ける。人間性を保ち続けるのか、それとも自らが成り果てた恐怖へと、さらに深く堕ちていくのか、その選択が物語を形作るのだ。
月明かりの夜を頼りに、次なる「饗宴」と探索の計画を立てる。吸血鬼たちの社交界や、彼らに血を捧げる人間たちの中に身を置きながら、新たな同胞を助けてくれる存在と、血を吸い尽くすだけの相手を見極めていく。吸血鬼化は肉体を変貌させるだけでなく、精神までも侵食する。共感と思いやりを持つ人間性を貫くか、新たに得た虚無的な価値観を受け入れるか、あなたの選択が物語を形作ることになる。
次の獲物を安全で人目につかない場所へ誘い出すためには、相手の人物像や欲望を理解する必要がある。心優しいが酒に溺れる御者、関係が崩れかけた新婚夫婦、強欲だが人懐っこい山師など、彼らの人生を救うのも、破滅へ導くのも、すべてプレイヤーに委ねられている。芸術、文学、歴史、科学といった知識こそが、成功への鍵となるスキルであり、狡猾な者が暴力的な者から生命を吸い尽くす世界において、知性こそが最大の武器となる。




▼トレーラー
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