TENCENT E-SPORTS、アジア・オリンピック評議会と10年間にわたる包括的な戦略的パートナーシップ

TENCENT E-SPORTSは、アジア・オリンピック評議会(OCA)と2025年から2035年までの10年間にわたる包括的な戦略的パートナーシップを共同で発表した。この提携は、2025年10月にバーレーンで開催されたOCA理事会にて協力覚書(MOU)が交わされ、正式に承認されたものである。

TENCENT E-SPORTSはOCAの『オフィシャルeスポーツテクノロジーパートナー』として認定され、両者の協力関係は従来のイベントサポートから、テクノロジーや標準規格の策定を伴う『システムの共同開発』へと進化を遂げた。このパートナーシップを通じて、今後10年でeスポーツと伝統的スポーツの融合を次なるフェーズへと引き上げ、アジアのeスポーツ界の展望を官民一体となって切り拓いていく構えである。

TENCENT E-SPORTSは、eスポーツが2018年ジャカルタ大会で公開競技としてデビューして以来、第19回アジア競技大会(2022/杭州)で正式メダル種目として成功を収めるまでの全過程で、不可欠な技術支援を提供してきた実績がある。連携をより強固な組織的枠組みとするため、TENCENT E-SPORTSのディレクターである張雅醍(ヤティ・ジャン)氏がOCAのeスポーツ・マネージャーに任命され、アジアにおけるeスポーツの競技システム構築やエコシステムの発展において中心的な役割を担うことになる。

OCA事務総長Husain Al-Musallam博士は、本パートナーシップについて、「これは、アジアのeスポーツが“参加”の段階から、“システムを共に構築する”新たなステージへ移行したことを示す重要な一歩となります」と述べている。

また、TENCENT E-SPORTSは、第19回アジア競技大会(2022/杭州)での技術運用の成功実績を踏まえ、知見を集約した「Tencent Esports Competition System(ECS)」を新たに導入する。ECSは、今後のアジア競技大会やその他アジア地域の主要な総合競技大会に対し、エンドツーエンドで高可用性の技術サポートを提供し、公平・安定・効率的な競技運営を実現するための基準を確保することを目指す。

テンセントゲームズ バイスプレジデント兼TENCENT E-SPORTS総経理の侯淼(ホウ・ミャオ)氏は、業界の未来を牽引する統合開発モデル「Tri-Pillar Drive(トライ・ピラー・ドライブ)」を紹介した。同氏は、eスポーツの発展は、イノベーションのエンジンとなる『パブリッシャーの技術エコシステム』、権威あるプラットフォームとしての『OCAをはじめとする大陸・国際スポーツ組織』、そして実施の足掛かりとなる『各国・地域のeスポーツ戦略』という三者の相乗効果によって導かれると確信しているとし、OCAとの10年にわたる協力関係は、このモデルをアジアから実践していくための取り組みであると語った。

TENCENT E-SPORTSは2016年12月9日に設立され、世界を代表し、最も影響力のあるeスポーツブランドおよびイベント運営会社である。2023年には、全世界での視聴回数が1000億回を突破した。2024年6月には「Empower Esports Worldwide Series」を立ち上げ、世界中の業界パートナーと連携し、eスポーツ文化の交流と長期的な協力を促進している。

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