【レポート】“恐怖を分かち合う”ホラーゲームの真髄――「『REANIMAL』完成披露会」でアインシュタイン&ゆうちゃみが協力プレイの魅力を体感!

THQ Nordicは、2月13日に発売予定のホラーアドベンチャーゲーム『REANIMAL』の発売に先駆け、「完成披露会」を開催した。
当日は、開発元のTarsier Studiosより、ナラティブディレクターのDavid Mervik氏が来日し、本作のコンセプトや世界観、物語設計、制作の裏側などについて話した。
また、お笑い芸人・アインシュタイン(稲田直樹さん/河井ゆずるさん)およびタレントのゆうちゃみさんがゲストとして登壇。“協力が必要になる状況”をモチーフにしたミニ企画を通して、連携・判断・コミュニケーションで生き抜く面白さを来場者と共有したのち、実際にゲームをプレイし、追い詰められる局面で思わず声が出るリアクションや掛け合いを通じて、『REANIMAL』のダークで歪んだ世界ならではの“恐怖と緊張”が伝わる臨場感をお届けした。本稿では、その模様をレポートしていく。
▲会場には、各プラットフォームでの試遊やグッズの展示が行われていた。
■「REANIMAL」とは
『REANIMAL』は、幼い姉弟が行方不明の仲間たちを見つけ出し、“地獄のような島”からの脱出を目指すホラーアドベンチャーゲーム。海と陸地を舞台に島を探索しながら、知恵と協力で過酷な状況を切り抜けていく。そして、姉弟を付きまとう暗い秘密の真相と向き合うことになる。
本作の開発を手がけるのは、世界的な大ヒットサスペンスアドベンチャーゲームを生み出したことでも知られるスウェーデンのTarsier Studios。姉弟の前には、「スニファー」と呼ばれる怪物が立ちはだかり、身の凍るような緊張感のなかでの探索と逃走を迫る。緊張感のあるステルス、環境を活かしたパズル、シネマティックなプラットフォームアクションが融合し、雰囲気重視のゲームプレイをさらに進化させた、想像を絶する恐怖の旅を描き出す。
本作は、2人で姉と弟を操作して進める協力プレイが大きな特徴で、ローカル/オンラインの双方に対応し、シングルプレイにも対応している。
●“恐怖は共有してこそ深まる”――開発者が語る『REANIMAL』の哲学
会が始まると、まずはTarsier Studiosより、ナラティブディレクターのDavid Mervik氏が登壇。『REANIMAL』のコンセプトや世界観、物語設計、制作の裏側などを語った。
▲Tarsier Studios・ナラティブディレクターのDavid Mervik氏。
『REANIMAL』のテーマは“恐怖を、分かち合う(Share the Scare)”。David氏は、本作の開発においてこれが初期から大切にしてきた原則の1つだと言い、ホラーは誰かと一緒に「共有」した時に感じ方がさらに高ぶるものだと話した。
また、本作ではコミュニケーションそのものがゲームプレイの一部となっている。2人で共有するゲームのカメラワークも、息を合わせて距離感を調整するのもチャレンジのひとつになる。これが、緊張感を最大限に引き出すためのギミックになっているというのだ。
今回は、後ほどステージにて“会話と連携が鍵”になる協力プレイを披露。お互いに声を掛けながら進む様子や、どのように息を合わせるか、カメラワークによる「連携」⇒「恐怖」の瞬間に注目してほしいと述べた。
最後にDavid氏は「バレンタインデーにぜひ大切な人と「恐怖を分かち合う」ことを体験してください」と述べて挨拶の締めとした。
●笑いと連携でウォーミングアップ? “恐怖”前の協力チャレンジ
続いて、アインシュタインの稲田直樹さん・河井ゆずるさんと、タレントのゆうちゃみさんがゲストとして登壇。
現在、テレビ朝日にてゲーム番組「アイ=ラブ!げーみんぐ ~〇〇さんがオンラインになりました~」にも出演しているというアインシュタインのお二人。河合さんは「(ゲーム番組をやっていたことが)ご縁になって仕事をいただけたのかなと思ったのですが、「どういうゲームですか?」と聞いたらホラーゲームだったのでこいつ(稲田さんのキャラ)でいただけただけだった」と会場の笑いを誘った。
そしてまずは、『REANIMAL』に関わるお題に回答していく一問一答のコーナーへ。
▲最初のお題では、ゆうちゃみさんの可愛らしい回答や稲田さんの突飛な回答に会場も盛り上がった。
2つ目のお題は「記憶を頼りにお絵かきタイム」。ここでは、『REANIMAL』らしく協力プレイで絵を描いていく。会場のモニターに表示されたキャラクターをアインシュタインの二人が記憶して描いていく。さらに、ゆうちゃみさんが後ろからアドバイスを行うことで絵の完成度を高めていくという流れだ。
▲途中からこっそりとお題になった2キャラのコスプレイヤーも登場。ランタンが提灯になっていたり、ポンチョの丈が長すぎたりと惜しいところはあるものの、2人とも見事にキャラクターの特徴を捉えた絵を披露した。
最後は、1枚のスクリーンショットから「この後何が起きるのか?」というお題。
▲大量にトランクが納められた部屋の棚からは、手のような奇妙なものが垂れている。
ここで河合さんは「バケちゃみと腹渡辺謙さんが出てくる」と先ほどの二人の回答に掛けて来場者を笑わせつつ、お題となっていたキャラクターが出てくると予想。
▲この後のデモプレイでは、ゆうちゃみさんが回答した「めっちゃ稲田さんが出てくる」という答えが意外な確信を突くことに……。
●声を掛け合い、逃げ切れ――協力プレイが生む臨場感と悲鳴の瞬間
さて、ここからはいよいよ実際にゲームをプレイして答え合わせを行うデモプレイのコーナーへ。普段から妹のゆいちゃみさんとゲームを遊んでいるというゆうちゃみさんと、稲田さんがデモプレイに挑戦した。
▲薄暗い工場のような場所からスタート。ランタンを付けて足元を照らしたり、2人で協力しなければ届かない場所に手を取り合って登ったりと、お互いに声を掛け合って協力する様が見られた。
▲一人が回転する筒状の足場を止めているうちに、もう一人が先へ進んで別の進路を開拓していくというギミックも。
2人のプレイを見ていた河合さんは、音から得られる雰囲気もあることから「家で遊ぶ時は、イヤフォンやヘッドフォンをしてプレイすることでより臨場感を得られそうですね」とコメント。自分が操作していなくても、協力している様子を映像として見ているだけで凄く楽しいと話した。
▲ロッカーの中から奇妙な生物(?)も……。本来はビクッと驚くはずが、会場では「稲田さんだ!」とのコメントで笑いに変えられてしまった。
デモプレイを進める中でゆうちゃみさんは「ドキドキ感が凄くて、手汗が半端ないです」とコメント。これには稲田さんも「凄く没入感があります」と同意。「デモプレイが始まってから、稲田さんのコメントも少なくなっていますね」と司会者から突っ込まれる事態に。
そうこうして何とか外へ出ると、車輪の外れたトロッコを発見。最後のひとつの車輪を探す過程で、先ほどお題となっていたスクリーンショットの場所に行き着くことに。
そして、車輪を持ち上げて立ち去ろうとした瞬間、大量の化け物(※通称:稲田さん)が出現!奇しくも、先ほどのコーナーでゆうちゃみさんが答えた「めっちゃ稲田さんが出てくる」という回答が実現される展開となった。その後、最初の挑戦では稲田さん(※プレイヤーキャラクターの方)が追いつかれ、食い殺されてしまうという結果に。
▲敵は床をグネグネと這って追いかけてくる。この奇妙な生物を稲田さんと名付けてしまったことから、リベンジ前の作戦タイムでは「それはどっちの稲田さん?」と混乱してしまう場面も。
リトライは直前のシーンから行えるため非常に遊びやすい設計になっているようだった。どちらが車輪を持つかなどを決め、見事、2度目の挑戦で車輪を持って逃げることに成功。トロッコに車輪をはめたところで今回のデモプレイは終了となった。
デモプレイを終えたゆうちゃみさんは「どっちが鍵を取って、開けてと協力するのが凄く楽しい!」とコメント。一方、稲田さんは「僕が「どうする?」と聞いた時にはゆうちゃみさんはもう先に進んでいたり、性格も出るのが面白いですね」と感想を語った。その後、登壇した3人に特製のメダルを贈呈。
本日の感想を問われたゆうちゃみさんは「一層仲良くなれそうなゲームなので、ぜひ妹と遊びたい」と回答。稲田さんは「ホラーゲームで協力ということで、吊り橋効果的なものもあるのかなと。でもちょっとごめんなさい、すみませんがタイプではないです」と何故かゆうちゃみさんを振る展開に笑いが起き、ホラーゲームの雰囲気とは一転して明るい空気での締めとなった。
(取材・文 編集部:山岡広樹)
■ゲーム概要
タイトル:REANIMAL
ジャンル:ホラーアドベンチャー
対応プラットフォーム:Nintendo Switch 2、PlayStation 5、Xbox Series X|S、Steam
発売日:2026年2月13日(金)
プレイ人数:1~2人(オンライン/オフライン協力プレイ対応)
CERO:D(17歳以上対象)
©2026 TARSIER STUDIOSR AB. REANIMALR is developed by TARSIER STUDIOSR AB and published by THQ Nordic Japan KK. All rights owned and controlled by TARSIER STUDIOSR AB & THQ Nordic AB. All rights reserved.
会社情報
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- THQ Nordic Japan







