NewForever STUDIO、大正ゴシックホラー・ビジュアルノベル『篝焔 -KAGARIBI-』を3月27日にリリース

インディーゲーム開発スタジオのNewForever STUDIOは、この日(2月18日)、PC(Steam)向けの大正ゴシックホラー・ビジュアルノベル『篝焔 -KAGARIBI-』を2026年3月27日にリリースすると発表した。価格は未定となっている。

本作は、大正ゴシックホラー・ビジュアルノベルというジャンルに位置づけられる。暗く雰囲気のある虚無の中で目覚めた主人公が、神秘的な篝火と、悲劇的な記憶に縛られた三つの魂に導かれ、過去の迷宮をさまよう物語である。なぜここにいるのか、何を忘れたのか、そして「深淵」に何が潜んでいるのかという謎を追う。

テーマは、「名前の記憶を奪う」という根源的な恐怖と、「愛ゆえの狂気」が織りなす人間ドラマを深く掘り下げており、プレイヤーは選択を通じて真実の断片を集め、時に残酷な現実と向き合うことになる。

主な特徴として、NewForever STUDIO独自の開発手法であるVibe Coding(バイブコーディング)を挙げた。これは、AIと人間の感情を融合させることで超現実的で夢のような美学を創り出す手法であるという。プログラムコードを書けないCEO MASAKOがAIとの対話と自身の審美眼でゲームを指揮し、「魂がテクノロジーを超越する」ことを証明するとのこと。また、ジャンプスケアに頼らず心理的な緊張感を優先する雰囲気ホラーを採用している。サウンドトラックは、CEO MASAKO自身が音楽プロデューサー兼ボーカリストを務め、琴の幽玄な響きとDeep Houseの現代的なビートが融合した心に残る仕上がりとなっている。

ゲームシステムには、選択によって「善」と「悪」のバランスが変動しエンディングに直結するKarma(業)システムと、恐怖に直面するたびに削られ、現実と幻想の境界を曖昧にするSanity(正気度)システムを搭載する。主人公の性別選択(篝/焔)による異なる視点での物語体験と、真エンディング「解放」ルートを含むマルチエンディングも特徴である。シングルプレイスルーのプレイ時間は1~2時間となる。

登場人物は、記憶の淵をさまよう青年「篝(Kagari)」、灼熱の記憶の傷を負った少女「焔(Homura)」、そして愛する人を1000年間待ち続けた「金鈴(Kinrei / Aurelia)」の三人である。プレイヤーは彼らの運命を左右するモラルに基づいた選択を迫られる。

開発元のNewForever STUDIOは、日本を拠点とし、ジャパニーズゴシックホラーと感情豊かなサウンドスケープに特化したインディーゲーム開発スタジオである。CEOのMASAKOは、熊本県天草諸島在住の56歳の女性インディーゲーム開発者であり、「Vibe Coding」の提唱者である。

AI生成コンテンツについては、ビジュアルアセット(背景、キャラクター)、BGM、および物語スクリプトの一部作成に生成AIツールを活用していることを開示している。全てのAI生成コンテンツは人間の開発者によって手動でレビュー、編集、洗練されている。

 

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