【ゲームエンタメ株概況(3/9)】サイバーエージェントが大幅続伸 明後日11日に3Q決算発表のANYCOLORは3日続伸 国内証券が目標株価引き下げの円谷フィールズHDは3日ぶり反落

3月9日の東京株式市場では、日経平均は3日ぶりに大幅反落し、前日比2892.12円安の5万2728.72円で取引を終えた。イランの新たな最高指導者に反米強硬派のモジダバ・ハメネイ氏が選出されたと伝えられたことで、中東情勢の緊迫の長期化を意識した売り物が朝方から殺到し、一時は下げ幅4200円超に達した。なお、終値ベースでの2892円安は歴代3位の下げ幅となる。
そうした中でゲーム・エンタメ関連株の動きを見てみると、下記の表に登録しているゲーム・エンタメ関連企業97銘柄のうち、上昇は15銘柄(15%)、下落は81銘柄(84%)、変わらずは1銘柄(1%)で、下落した銘柄が多数を占めた。
その中で、サイバーエージェント<4751>が大幅続伸した。サイバーエージェントは、子会社QualiArtsがカバー<5253>と共同開発する「ホロライブ」初の公式スマホゲームが引き続き評価の底流にあるようだ。
また、ANYCOLOR<5032>が軟地合い下で3日続伸し、終値ベースで10日ぶりに4000円台を回復した。ANYCOLORは、明後日3月11日に発表を予定する第3四半期決算の好決算期待が買いにつながっているもよう。
ほか、東映アニメ<4816>や東映<9605>、東宝<9602>などが買われ、GENDA<9166>は3日続伸した。
半面、DLE<3686>、Link-Uグループ<4446>、バンク・オブ・イノベーション<4393>などの下げがきつく、コナミグループ<9766>やコーエーテクモHD<3635>など家庭用大手ゲーム株の一角も安い。
東海東京証券が投資判断は「アウトパフォーム」を継続したものの、目標株価を2740円から2140円へと引き下げた円谷フィールズHD<2767>は3日ぶりに反落し、昨年来安値を更新した。

会社情報
- 会社名
- 円谷フィールズホールディングス株式会社
- 設立
- 1988年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 グループ最高経営責任者 山本 英俊
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1405億8100万円、営業利益152億9500万円、経常利益164億6200万円、最終利益111億5800万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2767
会社情報
- 会社名
- ANYCOLOR株式会社
- 設立
- 2017年5月
- 代表者
- 田角陸
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高428億7600万円、営業利益162億7900万円、経常利益162億1400万円、最終利益115億1000万円(2025年4月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 5032