【ゲームエンタメ株前場(6/8)】新作発表のカプコンやコーテク、スクエニなど大手ゲームの一角高い 月次好調テイツー大幅続伸【チャート掲載】

6月8日前場の東京株式市場は続落。日経平均株価は、前営業日比2547円72銭安の6万4040円40銭で午前中の取引を終えた。先週末の米国株式市場が大きく下落したことを受けて、AI・半導体関連を中心に売り優勢となり、一時3181円46銭安の6万3406円66銭まで売られる場面があった。米国市場では、雇用統計が想定よりも強い内容だったことから年内利上げ観測が強まったという。

 

【主要指数】
・日経225: 64,040.40(-2,547.72)
・TOPIX: 3,844.11(-104.98)
・ドル/円: 160.36(+0.11)
・ダウ: 50,866.78(-695.15)
・ナスダック: 25,709.43(-1,121.53)
・SOX: 12,220.76(-1,396.74)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている98銘柄のうち、上昇は25銘柄(26%)、下落は71銘柄(72%)、変わらずは2銘柄(2%)だった。売り優勢だったものの、新作やレーティングなどを手がかりに個別株物色は積極的に行われている。

大手ゲーム関連を見ると、みずほ証券が「買い」継続とした任天堂<7974>が買われたほか、週末に注目の新作を発表したスクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>が買われた。他方、ソニーG<6758>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>が安い。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、トーセ<4728>が高く、イマジニア<4644>、ユークス<4334>が変わらず、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、日本一ソフト<3851>、エヌジェイHD<9421>、日本ファルコム<3723>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、CLSA証券が「Hold」から「アウトパフォーム」に格上げしたガンホー<3765>のほか、減益決算を発表したエイチームHD<3662>が年初来安値を更新した。

ほか、DeNA<2432>、ケイブ<3760>、KLab<3656>、モバイルファクトリー<3912>が高く、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、グリーHD<3632>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>が安い。

 

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、UBSが新規「Buy」でカバレッジを開始した東宝<9602>が値上がり率1位となったほか、月次売上高が好調だったテイツー<7610>も活況だった。

ほか、サンリオ<8136>、KADOKAWA<9468>、IGポート<3791>、東映アニメ<4816>、ANYCOLOR<5032>、東映<9605>が高く、タカラトミー<7867>、GENDA<9166>、エディア<3935>、フリュー<6238>、ブシロード<7803>、カバー<5253>、ハピネット<7552>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、東宝<9602>やKLab<3656>、テイツー<7610>、IGポート<3791>、ガンホー<3765>が値上がり率上位となり、イオレ<2334>、WIZE<3664>、シリコンスタジオ<3907>、メガチップス<6875>、モイ<5031>が値下がり率上位となった。

 

■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。