ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、この日(11月4日)、東京放送ホールディングスとBS-TBSより、横浜ベイスターズの発行済株式の66.92%を取得するとともに、日本プロフェッショナル野球組織(「NPB」)への加盟申請を行った、と発表した。球団名は「横浜DeNAベイスターズ」となる予定。
DeNAでは、これからの日本プロ野球の発展に寄与するためにも、球団経営に新しい風を吹かせるとともに、横浜という魅力的な地域に根づいてファンや地元企業、横浜市と協力して地域社会の発展に貢献したい、としている。
また、野球とDeNAが運営する「Mobage」を組み合わせたエンターテインメントの提供によって、来場できないファンも楽しめる環境をつくることや、3200万人を超える「Mobage」の会員ががプロ野球ファンになるようなコンテンツの開発など、新しい可能性に挑戦するとのこと。
なお、取得する株数は87万株で、取得価額は65億円となる。今後、NPB実行委員会とオーナー会議で承認を得た後、株式譲渡を実行する予定。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432