【先行プレイ】『無職転生』の世界を"観て・遊んで・深掘りできる" 『クロニクル・オブ・エコーズ』でルーデウスの人生をもう一度

山岡広樹 gamebiz編集者
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グリーエンターテインメントは、スマートフォン/PC向けゲーム『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ クロニクル・オブ・エコーズ』(以下、『クロエコ』)の正式サービスを7月27日(月)より開始する。開発はアソビモが担当。

本作は、TVアニメ『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』を題材にした3DコマンドバトルRPG。アニメのストーリーを追体験できるストーリーモードを軸に、オリジナルストーリーや育成・交流コンテンツなど、多彩なモードを収録している。

アニメIPのゲーム化と聞くと、「ストーリーをなぞる作品」を想像する人も多いだろう。しかし、実際にプレイしてみると、本作の魅力はそれだけではなかった。アニメ映像を交えた没入感のある追体験、ロールやルーンを組み合わせる戦略性のあるバトル、そしてゲームだからこそ楽しめるオリジナルストーリーや、3人のヒロインとの「プライベートタイム」など、ファンなら思わず笑みがこぼれる要素が随所に盛り込まれていた。

今回は、サービス開始に先駆けて『クロエコ』をプレイする機会を得たので、その魅力を紹介していこう。

■アニメ映像とともに名シーンを辿る "観るRPG"と呼びたくなる追体験

本作でまず印象に残ったのが、ストーリーモードの完成度だ。ルーデウスの人生を追体験していく物語の随所にはTVアニメの映像が挿入されており、ゲームをプレイしているというよりも、アニメを観ながら物語を進めているような感覚を味わえた。まさに"観るRPG"と呼びたくなる仕上がりだ。


▲チュートリアルは、ゼニス救出を懸けたマナタイトヒュドラ戦から幕を開ける。ルーデウスやパウロ、ロキシーたちが力を合わせて強敵に立ち向かう、シリーズ屈指の激闘だ

チュートリアル後は、ルーデウスがこれまでの人生を振り返る形で物語が展開。前世の記憶を持ったまま異世界へ転生するところから始まり、ロキシーとの出会いやエリスとの冒険、「魔大陸編」など、ファンにはおなじみのエピソードを丁寧に辿っていく。印象的なシーンはアニメ映像によって演出されるため、当時の感動を思い出しながら楽しめるのも嬉しいポイントだ。


▲ルーデウスの人生を彩る数々の出来事を、ゲームならではの演出とともに追体験できる。

また、ストーリーを知っているファンはもちろん、これから『無職転生』に触れる人でも作品の流れを把握しやすい構成になっていると感じた。ルーデウスの人生をもう一度振り返る作品としても、『無職転生』の世界への入口としてもピッタリな内容と言えるだろう。


▲物語はルーデウスだけでなく、ロキシーやシルフィエット、エリスらの視点でも展開。アニメを観た人でも、新たな発見がある。

■美しい3Dモデルが躍動 シンプルながら戦略性も感じられるバトル

また、大きく驚かされたのはバトル中の3Dモデルのクオリティだ。キャラクターたちはTVアニメの印象をそのままに立体化されており、スキルや奥義では迫力ある演出が繰り広げられる。原作ファンなら、お気に入りのキャラクターが戦う姿を眺めているだけでも十分楽しめるだろう。


▲キャラクターたちは3Dモデルで再現。スキルや奥義では迫力ある演出が展開される。

一方で、バトルシステムは見た目だけに留まらない。基本はシンプルなターン制コマンドバトルだが、本作独自の「ロール」と「ルーン」が戦略性を生み出している。キャラクターには「アタッカー」「マーカー」「サポーター」の3つのロールが設定されており、マーカーが付与したルーンをアタッカーが消費することで追加効果が発動。さらに、ルーンと奥義を組み合わせれば強力な共鳴効果も狙えるため、編成段階から自然と試行錯誤したくなる面白さがあった。


▲さらに、キャラクターには赤・青・緑・黄・紫の5属性が設定されており、敵との属性相性を考えた編成も攻略のポイントとなる。

もちろん、オート機能も搭載されているため、ストーリーを気軽に体験したいプレイヤーでも安心だ。ストーリーはオートでテンポよく進めつつ、ルーンやロールを意識した編成を試す楽しみもあるなど、自分のプレイスタイルに合わせて遊べる印象だった。


▲美しい3Dモデルによる奥義演出も見どころのひとつ。お気に入りのキャラクターの活躍を存分に堪能できる。

このほか、育成面ではキャラクターLvや覚醒Lv、スキル強化といった要素を用意。装備品や「追憶」を組み合わせることで戦力を伸ばせるほか、強化素材は専用クエスト、装備品は討伐戦など、それぞれ役割が分かれている。なお、ストーリーモードはAPを消費せずにプレイできるため、まずは物語を気軽に楽しみ、その後じっくり育成を進められる設計も好印象だった。


▲なお、ガチャはキャラクターのみとなっており、装備品は討伐戦、追憶はイベント報酬などで入手できる。

■アニメでは描き切れなかった物語も 「クロニクル」で広がる『無職転生』の世界

ストーリーモードでルーデウスの人生を追体験できる一方、本作にはゲームならではの物語を描く「クロニクル」も用意されている。ここでは、TVアニメでは描き切れなかった原作エピソードに加え、ゲームオリジナルストーリーも収録。原作やアニメを知るファンにとっても、新たな視点で『無職転生』の世界を味わえるのが魅力だ。

今回の先行プレイでは、冒険者パーティ「カウンターアロー」の弓使い・サラの視点から描かれるエピソードを体験。ルーデウスたちと行動をともにする中で彼女が何を感じ、どのような思いを抱いていたのかが描かれており、本編では描かれなかった一面を知ることができた。


▲サラ視点で描かれるエピソードも収録。本編とは異なる角度から物語を楽しめる。

さらに、ゲームオリジナルのイベントも用意されており、原作やアニメでは描かれなかったエピソードにも触れられる。追体験だけでは終わらない、『無職転生』の世界を広げてくれるコンテンツと言えるだろう。


▲本作オリジナルエピソードも収録。『無職転生』の世界がさらに広がる。

■ファンなら思わず頬が緩む 「プライベートタイム」で3人のヒロインをもっと好きになる

ルームに出現しているキャラクターと1日3回まで会話でき、親密度を上げることで新たなロケーションやボイスも解放される。お気に入りのキャラクターをじっくり育てながら交流できる点も、本作の見逃せない魅力と言えるだろう。


▲ルームでは所持キャラクターの中からランダムで出現するが、右上の切り替えボタンから好きなキャラクターを選んで変更することもできる。


▲会話では複数の選択肢から返答を選べる。相手の好みを考えながら返答を選ぶのも楽しみのひとつだ。

さらに、本作にはルーデウスにとって大切な存在であるロキシー、シルフィエット、エリスとのふれあいを楽しめる「プライベートタイム」も用意されている。

今回の先行プレイでは、水着姿のシルフィエットとの「プライベートタイム」を体験。普段とは異なるシチュエーションだからこそ見られる表情や会話が描かれており、本編では味わえない特別感のある内容となっていた。


▲水着姿のシルフィエットとの「プライベートタイム」。ここだけのシチュエーションで特別なふれあいを楽しめる。


▲キラキラ光っている場所をタップすることでハートのゲージが溜まり、シチュエーションが変化していく。ルーデウスの目線で、彼女たちとの親密な時間を過ごすことができる。

また、ロキシーが居眠りしている場面では、思わずちょっかいをかけたくなるような微笑ましいイベントも用意されていた。キャラクターの新たな一面を垣間見られるのも、本コンテンツならではの魅力だ。


▲居眠り中のロキシーとのワンシーン。ファンなら思わず笑みがこぼれるようなやり取りも楽しめる。

なお、エリスとの「プライベートタイム」も収録されているので、正式サービス開始後はぜひ自身の目で確かめてほしい。

■『無職転生』を知る人ほど遊んでほしい一本。今後のストーリー追加にも期待

本作は、TVアニメ『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』の物語を追体験できるだけでなく、ゲームならではの遊びやオリジナルコンテンツによって、『無職転生』の世界をより深く楽しめる作品に仕上がっていた。

アニメ映像を交えたストーリーモードは"観るRPG"と呼びたくなる没入感があり、3Dグラフィックで描かれるバトルも見応え十分。さらに、「クロニクル」や「プライベートタイム」といったコンテンツは、原作やアニメを知るファンほど思わず笑みがこぼれるような要素と言えるだろう。


▲リリース時点では、メインストーリー27章までを収録。TVアニメ第2期後半までの物語を楽しめる。

正式サービス後は、新たなストーリーやイベントの追加も予定されている。『無職転生』の世界をもう一度"観て・遊んで・深掘りできる"一本として、『無職転生』ファンならぜひ触れておきたい。今後の展開にも期待したい。

(取材・文 編集部:山岡広樹)

■『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ クロニクル・オブ・エコーズ』


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会社情報

会社名
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設立
2021年7月
代表者
代表取締役社長 柿沼 洋平
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