サイバーステップホールディングス<3810>は、9月24日、連結子会社のトレバが新たな事業として、クレーンゲーム専門店の実店舗運営を開始することを発表した。
本事業は、これまでオンラインクレーンゲーム「トレバ」の運営で培ったノウハウと、実店舗の強みを掛け合わせることで事業の多角化を図るもの。新店舗では、通常のアミューズメント専用景品にとどまらず、生鮮食料品や日用雑貨等、多種多様な景品を取り揃え、まるで「あそべるスーパーマーケット」のような、ファミリー層からシニア層まで幅広い世代が気軽に立ち寄れる店舗を目指す。
さらに、店舗および駐車場のスペースを活用し、幅広い世代が楽しめるアクティビティ(キッズ・ファミリー向けイベント、地元飲食事業者の出店など)をはじめとする多角的なエンターテインメントを展開していく。
また、地域社会への貢献として、地域の賑わい創出や雇用の拡大を通じて地域経済の活性化を目指すとともに、災害時には駐車場などを地域住民の一時的な避難・集合場所として活用いただけるよう、安全・安心な地域拠点としての役割も担っていく。
同社グループは、年内の第1号店オープンを目指すとともに、その運営状況を踏まえ、多店舗展開についても検討していく方針だ。
<出店店舗の概要(予定)>
店舗形態:クレーンゲーム専門店(第1号店)
開店予定日:2026年中
所在地:千葉県松戸市紙敷171-1
契約面積:1階 685.36㎡/2階 617.77㎡
なお、本事業の開始に当たり、クレーンゲーム機などの設備の取得に1億8000万円、建物賃貸借費用3300万円、店舗の内外装改修工事に5800万円、什器備品の取得および開業準備費用などに7900万円、総額約3億5000万円の支出を予定している。この資金については、自己資金および同社からトレバに対する貸付けにより手当てするとしている。
また、事業の開始は、2027年5月期以降の同社グループの連結売上高の増加に寄与するものと見込んでいる一方、開業当初は開業準備に係る人件費およびクレーンゲーム機などの減価償却費が先行して発生する見込みであり、2027年5月期の連結損益に与える影響については、開業時期、関係法令に基づく許認可の取得状況、開業後の稼働状況等により変動し得るため、現時点で確定的に示すことが困難だという。
今後、同社グループの業績に重要な影響を与えることが判明した場合や、公表すべき事項が生じた場合には、速やかに発表する方針だ。
会社情報
- 会社名
- サイバーステップホールディングス株式会社
- 設立
- 2000年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 湯浅 慎司/創業者 代表取締役会長 佐藤 類
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高25億400万円、営業損益17億8700万円の赤字、経常損益19億1600万円の赤字、最終損益16億9500万円の赤字(2025年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3810