【ゲーム業界で働くなら知っておきたい!企業の働きやすさ図鑑】colyは女性が働きやすい? 女性比率約7割の環境と充実の支援制度を紹介

ゲーム業界への転職を考える際、仕事内容や給与だけでなく、どのような人が働き、どんな環境でキャリアを築けるのかも重要なポイントになる。

coly<4175>は、スマートフォン向けゲームを中心に、メディアやグッズなど幅広くエンターテインメントを展開する企業である。特に女性のお客様が多い市場を事業領域としており、公式サイトでは「お客様目線での企画・開発」を強みの一つに掲げている。

そんなcolyで注目したいのが、女性社員の多さと、ライフステージの変化を支える制度だ。2026年8月には、女性活躍推進法に基づく「えるぼし」認定で3段階目となる最高位を取得。直近事業年度の正社員に占める女性比率は69.9%、管理職に占める女性比率は41.9%となっている。

今回は、colyの働きやすさを考えるうえで注目したいポイントを紹介する。

①正社員の約7割が女性 「えるぼし」最高位も取得

colyの大きな特徴の一つが、女性社員の多さである。直近事業年度では、正社員に占める女性比率が69.9%。管理職に占める女性の割合も41.9%となっている。

さらに2026年8月、colyは厚生労働省の「えるぼし」認定で3段階目となる最高位を取得した。「えるぼし」は、女性活躍推進に関する取り組みを行う企業について、「採用」「継続就業」「労働時間等の働き方」「管理職比率」「多様なキャリアコース」の5項目で基準を満たしているかを評価する制度である。

colyは今回、この5項目すべてで認定基準を満たしたとしている。単に女性社員が多いというだけでなく、採用から継続就業、管理職登用など複数の面で女性の活躍に関する基準を満たしている点は、colyの職場環境を見るうえで注目したいポイントだ。

②産休・育休取得率100% ライフイベント後のキャリアを支える

女性が多い職場で長く働くためには、結婚や出産、育児と仕事を両立できる環境も重要になる。

colyでは、産前産後休暇や育児・介護休業などの制度を整備。採用サイトでは、産休・育休の取得率100%(2025年11月現在)と紹介している。さらに、満18歳以下の子ども1人につき毎月一定額を支給する育児手当も用意されている。

育児を理由にキャリアを中断するのではなく、ライフイベントを経ながら仕事を続けていくための選択肢が用意されていることが分かる。

③フレックスタイム制で自分の生活に合わせた働き方

colyではフレックスタイム制を導入しており、コアタイムは12時~17時となっている。

採用サイトでは、「自分の生活に合ったスタイルで勤務することができます」と説明している。また、原則として出社勤務である一方、育児や家族の介護、健康上の理由などでリモートワークが必要と認められる場合には、特例在宅勤務制度を利用できる。

つまり、誰もが自由に在宅勤務できる制度というより、基本の働き方を明確にしたうえで、ライフステージや事情に応じて柔軟に働ける仕組みを整えている。

ゲーム開発ではチームでのコミュニケーションが欠かせない一方、生活上の事情によって働き方を調整したい場面もある。こうした柔軟性を確保していることは、長期的なキャリアを考えるうえで重要なポイントとなる。

④セミナー、資格、書籍――「学びたい」を会社が支援

働きやすさは、仕事と生活の両立だけで決まるものではない。ゲーム業界では技術や市場環境の変化が早く、クリエイターやエンジニア、プランナーなどが継続的に知識やスキルを磨くことも重要になる。

colyでは、対象となる外部セミナーやイベントの参加費用を会社が負担するほか、参加時間を勤務時間として加算する制度を設けている。また、資格取得に必要な受験費用やテキスト代などを会社が負担・支援。業務に必要な雑誌やビジネス書なども会社経費で購入できる。「仕事をしながら学ぶ」ためのコストや時間を会社側が支援している点は、キャリアアップを目指す人にとって見逃せない。

採用サイトでも、colyは「一人ひとりの成長こそが、未来をつくる核心」としており、個人の成長を重視する姿勢を打ち出している。

⑤女性ユーザーに近い社員構成が「お客様目線」のものづくりにつながる

colyの女性社員の多さは、働く環境という側面だけでなく、コンテンツづくりとも関係している。

colyは事業紹介の中で、女性のお客様が多い市場で事業を展開するとともに、「当社作品のユーザー様と近い属性の社員が多く在籍しているため、お客様目線で企画・開発を行える組織」を実現していると説明している。これは、ユーザーとの距離が近い社員構成をゲームやIPづくりに生かすという、colyならではの特徴といえるだろう。

実際、社員インタビューでも、女性向けゲームをユーザーとして楽しんできた社員が、その経験を仕事に生かしている例が紹介されている。サーバーエンジニアとして入社した社員は、ゲームへのユーザーとしての思いに加え、サーバーサイド開発からインフラまで幅広い領域を担当できる環境に魅力を感じたと語っている。

自分自身がユーザーとして感じたことを、企画や開発、運営に生かしていく。そんな働き方に魅力を感じる人にとって、colyの組織構成は興味深いポイントになりそうだ。

■「女性が多い」だけではないcolyの働きやすさ

colyの働く環境を見ていくと、特徴は単純に「女性社員が多い」ということだけではない。

正社員の女性比率は69.9%、管理職の女性比率は41.9%で、2026年には「えるぼし」最高位を取得。産休・育休取得率は100%で、フレックスタイム制や、事情に応じた在宅勤務制度も用意している。さらに、外部セミナーや資格取得、書籍購入などの学習支援によって、仕事を続けながらスキルを伸ばしていく環境も整えている。

そして、女性のお客様が多い市場を主な事業領域とするcolyにとって、女性社員の多さは職場環境だけでなく、お客様目線のものづくりにもつながっている。

ゲーム業界への転職を考える際には、福利厚生の内容だけでなく、「どんな人が働いているのか」「どんな価値観でコンテンツをつくっているのか」にも目を向けてみたい。

女性向けエンターテインメントの企画・開発に携わりたい人、ライフイベントとキャリアを両立しながらゲーム業界で働きたい人、そしてユーザーに近い目線を生かしてコンテンツづくりに挑戦したい人にとって、colyの働く環境はキャリアを考えるうえで注目したいポイントの一つである。

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株式会社coly(コリー)
https://colyinc.com/

会社情報

会社名
株式会社coly(コリー)
設立
2014年2月
代表者
代表取締役社長 中島 杏奈/共同創業者 代表取締役副社長 中島 瑞木
決算期
1月
直近業績
売上高70億2000万円、営業損益1億4400万円の赤字、経常利益4600万円、最終利益7200万円(2026年1月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
4175
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