
インディーゲームデベロッパーGe-sakuは、2026年10月2日、フードデリバリーとして怪異に満ちた団地を彷徨うナラティブ横スクロール型ホラーアドベンチャー『To 666 Deliver or Die』のSteamストアページを開設した。発売時期は2027年秋頃を予定しており、価格は未定である。
本作は、理不尽と不条理を終わらせられない恐怖を描くギグワークスリラー。日常的な行為である「配達」を進めることが、そのまま未知の団地を探索し、異変に近づいていく体験になる構造を持っている。
プレイヤーは、塞がれた通路を鉈で切り拓き、消火器で火を消すなど、道具を使い分ける探索ギミックを活用しながら配達完遂を目指す。スマートフォンに届く発注者からの軽薄な業務連絡と、目の前で広がる異常事態との温度差が静かな恐怖を積み重ね、その果てにある666号室へと導かれていく。
テキストに頼らないストーリー展開や、積み重なる違和感と断片的な情報の体験によって恐怖を醸成し、プレイヤー自身の考察と想像力に委ねるナラティブホラーとなっている。
ストーリーでは、超常現象だらけの団地でフードデリバリーを行う新米スタッフの物語が展開される。どれだけ不条理な状況であっても「仕事だから」という理由で、配達員は前へ進み、怪奇現象に遭遇しながら配達と脱出に挑む。
特徴として、本作は一般的なホラーが描くような理不尽への恐怖ではなく、「仕事だから逃げられない」というギグワークスならではの不条理を突き詰めている点が挙げられる。
また、「配達」という日常的かつシンプルフローな行動がそのまま探索と恐怖の導線として機能し、鉈や火などの環境変化を伴う探索ギミックによってプレイヤー自身が能動的に進路を切り拓いていくゲームデザインも特徴となっているという。
さらに、テキストの多用を避けてディテールや状況描写で物語を語ることで、深い没入感と余韻をもたらす構成が徹底されているとのこと。
▼公式トレーラー
■関連サイト
▼Steamストアページ
【PR】ゲーム業界で新しいキャリアを見つけよう