東証マザーズのメッツが臨時株主総会の決議を経て解散へ

東証マザーズに上場しているメッツ<4744>は、本日(11月14日)、2012年1月30日開催予定の臨時株主総会で会社解散の決議を行う、と発表した。臨時株主総会で解散が承認されれば、2012年2月14日に上場廃止となり、3月下旬に清算が完了する見通し。 同社は、小中規模の不動産売買やスマートフォン向けアプリの開発を手掛けているが、2009年3月期から3期連続で最終損益が赤字となっている。事業を継続して資産を減らすよりも会社を解散し、株主に残余資産を分配すべきと判断した、としている。 なお、同社は、2000年2月に東証マザーズに上場した企業で、最古の上場企業となっていた。上場当初は、宛名ソフトやワープロソフトなど一般向けのソフトウェアの販売なども行なっていた。   メッツコーポレートサイト