ビットアイル<3811>の第1四半期(8-10月期)の連結業績は、売上高27億7200万円(前年同期比22.6%増)、経常利益3億3400万円(同66.8%増)、四半期純利益1億8900万円(同62.2%増)となりました。
全てのサービスが増収となるなど順調だったようです。2010年2月に開設した文京データセンターは、四半期ベースで黒字を達成した、としています。以下、サービス別の状況です。
■iDCサービス
売上高20億7300万円(前年同期比11.7%増)。稼働ラック数が前年同期比8.5%増の3414ラックとなるなど、売上高、顧客数ともに着実に積み上げることができた。
■マネージドサービス
売上高4億5800万円(前年同期比46.2%増)。サービスラインナップの継続的な強化に加えて、レンタルサービスの販売が増加した。
■ソリューションサービス
売上高2億3900万円(前年同期比159.8%増)。子会社ビットサーフにおける人材サービスのグループ外向けサービス提供の強化に加えて、子会社テラスにおける動画配信プラットフォームやホスティングといったサーバーインテグレーションのサービスラインナップを強化したことが奏功した。
2011年7月期の業績は、売上高120億円(前期比23.3%増)、経常利益16億円(同49.4%増)、当期純利益9億円(同43.2%増)を見込んでいます。従来予想からは変更はありません。