ザッパラス、第3四半期業績は増収増益-占いコンテンツの伸びと広告出稿の最適化で

ザッパラス<3770>が3月1日に発表した第3四半期累計(5月-1月期)の連結業績は、売上高が前年同期比5.6%増の88億3100万円だった。 主力の占いコンテンツを中心に、公式コンテンツ37サイト、PCコンテンツ98サイトの新規投入を行ったことに加え、自社プラットフォーム「スピチャン」でも仮想通貨を導入するなどの施策を行なった。 経常利益は、同9.8%増の24億2500万円。売上の伸びに加え、広告出稿などの最適化を行ない、販売管理費を抑制したことが奏功した。販売管理費は、前年同期比0.9%減の34億4900万円だった。 四半期純利益は、同20.0%増の14億3200万円と売上や経常利益に比べて大きな伸びとなっている。これは、前年に特別損失として計上された持分法による投資損失1億7400万年が今期計上されなかったため。 続く4月通期は、売上高112億3000万円(前期比変わらず)、経常利益30億3000万円(同0.4%減)、当期純利益17億9000万円(同16.8%増)を見込む。業績予想には変更はない。