【株式市場】ソーシャルゲーム関連が軒並み大幅安…全体の下落とコンプガチャ規制報道で

日経平均株価が246円安となるなど全体的な地合いの悪さに加えて、連休中、消費者庁がソーシャルゲームのコンプガチャについて、景品表示法に抵触する可能性があると判断したと報じられている。業績悪化懸念に加え、決算発表を控えていることもあり、売り優勢となっている。

このほか、両プラットフォームにソーシャルゲームを提供しているKLab<3656>とクルーズ<2138>がいずれもストップ安、サイバーエージェント<4751>とコナミ<9766>、ドリコム<3793>なども大幅安となっている。

ただ、公式サイトなどの比率の高いボルテージ<3639>や、玩具の収益比率の高いバンダイナムコホールディング<7832>、家庭用ゲームの比率の高いカプコン<9766>やスクウェア・エニックスホールディングス<9684>などの下落は比較的軽微となっている。海外での収益比率の高いアエリア<3758>は前日比プラス。