GMO TECHは、本日(5月9日)、スマートフォン向け成果報酬型広告事業を展開するドイツのSponsorPayと業務提携した、と発表した。
今回の提携により、広告主は、「SMAAD by GMO」を利用することで、海外のスマートフォン向けアドネットワークと別途契約なくても、SponserPayのリワードネットワークを通じて世界100カ国以上のスマートフォンサイトやアプリ向けにCPI型の広告出稿が可能となる。
また、海外の有名エンジニアが開発したアプリや海外の媒体のアプリなど、海外向けに提供されているアプリを利用する日本人ユーザーをターゲットにした広告配信や、国別にターゲティングした広告配信など、広告主のニーズに応じた効果的なプロモーションも可能となる。
同社によれば、海外のスマートフォン向けの広告出稿は、言語の違いから最適な海外アドネットワークの選定が難しく、また契約締結に手間が掛かるため、実際の配信開始までに時間を要していた。さらに海外アドネットワークの広告費は、CPC型の成果報酬型広告配信が一般的であり、日本で一般的なCPI型での成果報酬型広告出稿と比べて広告主のコスト負担が大きくなっていた。
今回、「SMAAD by GMO」では、広告主の抱える言語の違いや費用負担の問題を解決するため、欧州最大のリワードネットワークを持つSponsorPayと提携し、スマートフォンアドネットワークを海外にまで大幅に拡大することにした、としている。