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5月30日付のフィーチャフォン版「GREE」ランキングでは、CyberXの「メジャーリーグオールスターズ」が3位にランクインした。トップ3も視野に…などと昨日書いたが、翌日に達成してしまった。恐るべし、というほかない。ダルビッシュ投手を前面に押し出したキャンペーンを行なっているが、それだけではない。MLBの選手は、日本人にはなじみが薄く、継続的に遊ぶ場合の「障害」になりやすい。MLBの最新ニュースを配信するなど、毎日アクセスしたくなる工夫をこらしているだけでなく、なじみの選手を増やしてMLBファンを増やそうとする試みともとらえられる。ダルビッシュ投手同様、まさに破竹の勢いといえよう。ここまでくると、さらに上も期待してしまうが…。
もうひとつの注目タイトルにあげたKONAMI「Jリーグドリームイレブン」も好調だ。11位から10位に順位を上げた。Jリーグの選手に加えて、新たにサッカー日本代表チームの選手カードを追加しており、引き続き人気を集めている。従来のJリーグのファンだけでなく、日本代表を応援するファンが流入している模様で、ユーザーの動きが活発になっていると思われる。
このほか、19位にケイブの「しろつく」がランクインしたことも注目されよう。新作『北斗の拳II』が好調と伝えられている同社だが、ここ最近元気のなかった本作もグリーとの提携効果もあってか復調しているようである。5月24日より「大阪皐月の陣」と呼ばれるイベントを行なっているほか、他のケイブのコンテンツとの連動キャンペーンなども行われている。本作の動きも注目したい。
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