ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、本日(6月1日)より、「Mobage」で配信中の人気ソーシャルカードゲーム『神撃のバハムート』(ゲーム制作・運営:Cygames)の初のテレビCMを全国で放送を開始する。
CM制作では、Google Play売上ランキングで米国1位を獲得した本作のクオリティの高さ、斬新さを“王道感・一流感”のあるクリエイティブで表現するため、「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズや「東のエデン」などを手がけたアニメーション監督の神山健治氏が演出担当。また「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズや「マクロスF」などのアニメーションから「はちみつとクローバー」などの実写映画まで多岐にわたって名曲を残している作曲家の菅野よう子氏を音楽担当に起用した。
また、キャストには、YouTube動画をきっかけに“リアルバービー人形”と称され世界中で話題となったアメリカ人美少女モデル、ダコタ・ローズさん(16)を起用。今回が日本における初めてのテレビCM出演となる。
テレビCMは、「神撃の通勤電車」篇、「神撃の頂上決戦」篇、「神撃のサイネージ」篇の3パターン展開される。『神撃のバハムート』のメインキャラクターである「バハムート」をはじめ数々のキャラクターが現実世界に白昼夢として映し出される内容となっている。
なお、今回のCM放送を記念し、ゲームで各パターンのCMに合わせた特別なキャラクターカードをプレゼントする期間限定キャンペーンを実施する。
■神山健治氏のコメント
CMの話があった時、映像として面白いものが作れるなと、直感的に思いました。ゲームのビジュアルが綺麗なイラストなので、本来はアニメの方が親和性は高いと思うのですが、今回は最初から実写の方がいいと思いました。予想をはずすことで、そもそものカードゲームのビジュアルのよさとかを見せられるんです。僕等が今までやって来た手法の逆パターンですね。たとえば、美味しそうな食べ物を、実写ではなくアニメで表現する事で、逆に想像力をかきたてる。そうすることで、逆に食品が美味しそうに見えるんですね。
■菅野よう子氏のコメント
CMの音楽のオファーを受けた時、画の感じは今時のすごく硬い(トーン)、しかもサラリーマンが電車に乗っているというもので、この画と中世の重々しいちょっと泥臭いような音楽がどう合うんだろうってすごく不思議でしたが、結果的にとてもマッチしていたのでビックリしました。バハムートというキャラクターは、私を守ってくれる守護聖獣のようなイメージを持っていたんです。それが自分の後ろにいると「私は頑張っていける」という感じがするので、そういうイメージの曲にしたいと思っていました。意味不明な言葉を(コーラスで)歌っている部分もありますが、ドイツ語で「飛べ!」とか「いけ!」とかを意味する、そんな詞も混ざっています。バハムートのキャラとこの音楽が相まって、皆さんの中にエンターテインメントの中世の扉が開くといいなと思っています。
■『神撃のバハムート』
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会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432