ポールトゥウイン、ウインライトのデバッグ子会社を買収…ソーシャルゲームのデバッグ事業強化へ

今回買収する2社は、デバッグ事業を手がけている。ポールトゥウィンネットワークスは、ウインライトのコンテンツデバッグ事業を新設分割することで設立する会社で、Winlight Singapore Contents Managementは、ウインライトの子会社でコンテンツデバッグ事業を行っている。

ウインライトは、モバイルコンテンツの開発・運用、コンテンツデバッグ事業を行ってきたが、今回、モバイルコンテンツ・アプリ開発に事業集中するため、デバッグ事業を譲渡することにしたという。

一方、ポールトゥウィンでは、デバッグ・検証事業を手がけているが、ソーシャルゲームをはじめとする各種デバッグ・検証業務が急増していることから今回、買収することにした、としている。

なお、買収価額は、ポールトゥウィンネットワークスが1000株・7000万円で、Winlight Singapore Contents Managementは10万株・100万円となっている。Winlight Singapore Contents Managementは株式取得後、「Pole To Win Asia Pte. Ltd.」に変更する予定。

ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングスでは、デバッグ・検証業務の受注体制が拡充することから、今後、ソーシャルゲームをはじめとする各種デバッグ・検証業務のさらなる受注拡大に対応できる、としている。