SNSやポイントサイト、大手ISPなどが相次いで「東北地方太平洋沖地震」被災者支援の義援金の募集を開始しているが、提供先が確定していないことを気にする人が少なくないようだ。
開示されたリリースを見ると、「日本赤十字社(予定)」、「調整中」、「日本赤十字社に寄付することを検討しております」などと書いているケースが少なくない。
この理由は、日本赤十字社の義援金窓口が災害救助法による災害認定が決定してから開設されるため、とのこと。受け入れる体制ができる前に、勝手に寄付すると書くわけにはいかない、という事情があるようだ。