オンラインゲーム運営会社の一部は、東北地方太平洋沖地震による電力供給不足に対応するため、サービスを一時停止もしくは節電時間帯にサービスを停止する企業がでている。
スクウェア・エニックスは、「ファイナルファンタジーXI」と「ファイナルファンタジーXIV」のサービスを、3月13日19時から一時中断する。中断期間は、1週間とし、その後の予定は状況に応じて後日発表するとのこと。「ファイナルファンタジーXI」については、4月分の利用料金が無料になる。
コナミデジタルエンタテインメントは、3月12日からサービスを一時停止すると発表した。サービス再開については後ほど発表する、としている。
NHN Japanが運営する「ハンゲーム」でも、オンラインゲームの利用時間の制限による節電を行うという。節電時間帯は、18時から19時までで、電力供給の状況をみて節電の時間を再考する予定。
その他のオンラインゲーム会社では目立った動きは出ていないが、今後、電力供給の問題が長引けば、こうした動きが広がる可能性がある。