クルーズ<2138>は、本日(7月26日)、「Mobage」で、新作ソーシャルゲーム『仲間×奇跡!シュート!』をリリースした。フィーチャーフォン版とスマートフォン版での同時提供となる。基本プレイ無料のアイテム課金制。テストプレイもしたので、ゲームの概要も紹介しておこう。
原作の「シュート!」は、1990年から約13年間、「週刊少年マガジン」で連載された、大島司氏原作の大人気漫画。静岡県の掛川高校を舞台に、中学時代から仲の良かった、田仲俊彦、平松和弘、白石健二の「掛西中トリオ」が創設2年目の掛川高校サッカー部に入り奇跡を起こしていく青春ストーリーとなっている。
ゲームでは、原作の世界観を再現したカードバトルゲームとなっている。主人公「田仲俊彦」を含む掛西中トリオや、天才と評された久保などがカードとなって登場する。プレーヤーは、チームの監督となり、自分の好きな選手を集め、集めたカードを育成して、自分だけの“ドリームチーム”をつくることができる。
さらに、本作最大の特徴として、試合システムがあげられる。ユーザー同士の対戦では、11人の選手カードが登場して殴りあうカードバトルゲームではなく、実際のサッカーの試合のように進行してくれる(スキップすることも可能)。加えて、試合後の結果を総評する「分析結果システム」も搭載されている。
これは、試合後にどのポジションが弱かったのかを視覚化できるだけではなく、試合の中で最も活躍した選手をMVPとして表彰する。試合ごとの強化ポイントも表示されることで、次の対戦で活かし、チームの総合力を上げることができる。サッカーの試合後にメディアで選手などの採点が行わっているが、試合や強化が楽しくなる機能といえよう。
このほか、全ユーザーランキングだけではなく、都道府県別・市町村別のランキング機能も用意されている。プレイヤーは、自分の出身地など、自分の好きな地域を選択することができ、その地域で1位を目指すこともできる。8月からランク戦が始まる予定。
■「仲間×奇跡!シュート!」
フィーチャーフォン版
スマートフォン版
(c)大島司/CROOZ
会社情報
- 会社名
- クルーズ株式会社
- 設立
- 2001年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 小渕 宏二
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高140億円、営業利益6億4400万円、経常利益6億2800万円、最終利益2億5400万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2138