グリー<3632>は、本日(8月17日)、自社で開発、運営するアクションバトルRPG『MONPLA SMASH(モンプラスマッシュ)』を「GREE Platform」で配信を開始したと発表した。まずはiOS向けに北米と欧州で展開し、日本では今秋より提供する予定。Android向けについても配信するほか、今秋には日本での提供も予定されている。
本作は、Adobe AIR3.3を採用したアクションバトルRPG。プレイヤーは、かつて平和だった「モンプラ」の世界を救うために、100種類以上の個性豊かなモンスターたちを組み合わせ、自分だけのチームを作り、悪の組織に立ち向かっていく。
バトルに勝ってモンスターと仲間になり、チームを強化していく。そして技や属性を組み合わせ、戦略を立てながらゲームを進めていく。また、友達と協力してバトルに挑んだり、世界中のユーザーとランキングを競い合うことでソーシャル機能が楽しめる。
グリーでは、「Zombie Jombie」が世界的にもヒットしており、グループ会社のFunzioも「Crime City」や「Modern War」、「Kingdom Age」も好調だ。本作も、グリーのソーシャルゲーム開発の技術とノウハウが結集された旗艦タイトルのひとつと見られ、ヒットが期待される。
■グリー執行役員 メディア事業本部長 吉田大成氏のコメント
「MONPLA SMASH」は、迫力あふれるバトルシーン、魅力あるストーリー展開、さまざまなソーシャル機能に加え、高性能なグラフィックスを組み合わせることで世界中のゲームを楽しむ人たちに、さらに質の高い体験を提供します。グリーは、今後も多くのお客様に楽しんでいただける、次世代のソーシャルゲームを生み出していきます。
■アドビシステムズ ゲーミング ソリューション部 プロダクトマネジメント担当ディレクター エイミー・ファン氏のコメント
Adobe AIR3.3を採用したことで、グリーは、既存のワークフローのまま、iOS向けのソーシャルゲームアプリケーションを世界中で展開することが可能になりました。グリーは世界有数のゲーム会社の1社です。アドビが提供する、プラットフォームに依存しないワークフローの優位性を生かし、グリーが初のモバイルソーシャルゲームを開発、発表することをうれしく思います。「MONPLA SMASH」は、Adobe AIR3.3が感動的な画像表現を駆使したソーシャルゲームへのニーズの高まりに最適な環境であることを証明しました。
紹介サイト
(C) GREE, Inc.
会社情報
- 会社名
- グリー株式会社
- 設立
- 2004年12月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長 田中 良和
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高613億900万円、営業利益59億8100万円、経常利益71億2300万円、最終利益46億3000万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3632