ONE-UPは、インドネシアでサービス中の「みんなで牧場物語」(現地サービス名:HARVEST MOON INDONESIA)のMAU(月間利用者数)が30万人を突破したことを明らかにした。
本作は、人気コンシューマーゲーム「牧場物語」シリーズのブラウザゲーム版で、他のプレイヤーと交流しながら自分の牧場を運営するシミュレーションゲームだ。Facebook上でサービスを開始しており、わずか2ヶ月弱でMAU30万人を突破した、としている。ONE-UPによると、インドネシア市場に限らず、世界的なPCブラウザゲーム市場においても、非常に稀なケースであり、今後も成長が大いに期待できる、としている。
なお、インドネシアは、世界で最も多くのイスラム教徒者を抱える国として知られている。イスラム教徒の義務の一つ「ラマダーン(断食月)」が7月20日~8月18日に行われ、この「ラマダーン(断食月)」が明けるのに合わせて、ゲーム内イベントを開催する。8月16日より9月20日まで開催する予定。
インドネシアでは「ラマダーン」明けに「クトゥパ」と呼ばれる、ちまきのような食べ物を食べる習慣がある。イベントでは、クトゥパが期間限定のギフトアイテムとしてゲーム内に登場する。プレイヤーはクトゥパを一定量集めると、トレードショップで特別な動物「ウマ(白クラウン)」と交換できる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ジー・モード
- 設立
- 2006年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 加藤 征一郎
- 決算期
- 12月