IT系求人・転職サイト『IT転職ナビ』を運営するワークポートは、本日(3月25日)、2月のゲーム業界の採用動向を発表した。
スマートフォン市場の急激な拡大に伴い、ソーシャルゲーム各社が対応を急いでいる様子が伝わった月だったと総括している。しかし、転職市場には十分な経験と知識を有する人材が未だ少なく、供給が追いついていないのが現状とのこと。関連する求人の増加も予想されるため、条件を満たす求職者の選択肢は広がっていくとみているという。
また、全体的には、ソーシャルゲーム業界に追随する形でオンラインゲームやコンシューマーゲーム業界などからも求人の依頼があったという。市場の需給バランスが改善されつつあると考えられ、ソーシャルゲーム業界一辺倒だったゲーム業界の転職市場に変化の兆しがあらわれていると指摘。職種別では、プログラマー、デザイナー、ディレクターと全分野で求人が増加しているようだ。
今後の見通しについて、ワークポートでは、ゲーム業界の採用活動は、ソーシャルゲーム業界の勢いが全体に波及する形で次第に活発化していくと予想している。4月入社・ゴールデンウィーク明けの入社に照準を絞った求職者も増加しているとのこと。
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