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12月9日22時現在の米国App Store売上ランキングでは、Supercell の「Clash of Clans」が首位だった。これで4週連続の首位となる。同じSupercellの「Hay Day」もじわじわと順位を上げており、こちらも注目タイトルといえよう。また、前週6位だったEAの「The Simpsons: Tapped Out」が6位から2位に順位を上げた一方、Kabam「Kingdoms of Camelot: Battle for the North」が3位に下落した。
今週の注目点として、Kabamの「The Hobbit: Kingdoms of Middle-earth」が19位に登場したことがあげられる。J・R・R・トールキンのファンタジー小説を原作とし、近く公開予定の映画「ホビット」を題材にしたストラテジーゲーム。プレイヤーは、エルフとドワーフの勢力のいずれかに所属し、領地内に建物や新技術の研究などを行いつつ、軍備を強化し、他のプレイヤーと戦っていく。
前週コメントしたKing.comの「Candy Crush Saga」も13位から12位に順位を上げた。FacebookのPC向けソーシャルゲームとして提供されているパズルゲームで、同じ種類のキャンディを3つ並べて消していくシンプルなゲーム。ステージ制を採用しているほか、友だちとスコアを競い合うこともでき、シンプル過ぎず、複雑すぎずといった調度良い塩梅のゲームとなっている。
このほか、有料アプリのタイトル数が増加し、上位20タイトル中、5タイトルとなった。Rockstar Games「Grand Theft Auto: Vice City」が4位に、Gameloftの「Modern Combat 4: Zero Hour」が15位に新たに登場した。
なお、日本勢については、Cygamesとディー・エヌ・エー(DeNA)の「Rage of Bahamut」が5位に、アプリボットの「Legend of the Cryptids」が17位に、ウォルト・ディズニーとDeNA、Cygamesの「MARVEL War of Heroes」が18位だった。
© Kabam Inc.