ゲームオン<3812>は、本日（4月8日）、自己株式の公開買い付け（TOB）の結果とともに、親会社と主要株主に異動があったと発表した。
まず、自己株式のTOBは、買付価額が1株につき7万円・3万5000株を買い付けるもので、3月9日から4月7日まで実施していた。結果は、買付予定数3万5000株に対して、3万8947株の応募があったとのこと。応募の超過分（3947株）については買付を行わず、按分比例の方式により、買付を行うとしている。同社の自己株式の取得は終了した。これに伴い、TOBに応募したゲームホールディングスの保有株数は2万4840株（保有比率25.70％）から、2518株（保有比率4.08％）に減少したほか、同じく応募した第3位株主のブロードメディア<4347>の保有株数は1万2106株（保有比率12.52％）から、1587株（保有比率2.57％）に低下した。いずれも主要な株主に該当しなくなる。
他方、筆頭株主であるネオウィズ・ゲームズ・コーポレーションの保有株数は、3万9838株で変わらないものの、保有比率は41.21％から64.60％と上昇し、ゲームオンの親会社に該当することになった。
