4月15日付けの日本経済新聞朝刊は、ニフティやソネット、NECビッグローブなど大手ISPが4月中にも「IPv6」への移行を始めると報じている。
報道によれば、現行方式の「IPv4」のIPアドレスが近く枯渇するためで、完全移行には10年以上かかるとみるISPが多いとのこと。
動画やゲームなどコンテンツプロバイダーも順次V6に切り替えるが、大半はv4方式のままとなっているため、v6利用者の信号を変換するなどしてv4サイトを見られるようにするという。
新旧方式の並行運用や機器の更新などで、プロバイダーには年間数億円の負担が発生する見通し。