本作は、ただただタマゴをタップするアプリで、2012年8月28日にAndroid・日本語版、10月30日にAndroid・海外版がリリースされた。さらに今年1月3日には、iPhone版「100万のタマゴfor iOS」(海外版「TAMAGO for iOS」)の配信を開始した。
■海外で空前の大ヒット
当サイトの取材に対し、Bye Bye Gameでは、昨年11月13日にスペインでのダウンロード数が1000件を超えて以来、世界的にダウンロード数が伸びた、とコメントしている。とりわけ、iOS版のリリース以後、加速度的に伸びたとのこと。
ダウンロード数の推移をみると、11月末に20万件、12月末の70万件となり、1月末には180万件、2月23日には400万件となり、そこからわずか7日後の3月2日に500万件を達成。3月6日現在、Android版・iPhone版で合計530万件となっている。
また注目すべき点は、海外でのダウンロード数の多さだろう。日本国内は10万件だったのに対し、海外ではなんと520万件にも達している。特に韓国、スペイン、ドイツ、オランダ、イスラエル、フィンランド、オーストリア、チェコなどで人気を集めた。
■口コミのみでDL数が爆発的に伸びた
プロモーション活動などについては、大杉氏自身が学生のため、一切行なっていないが、アプリにツイッターでつぶやける機能を付けており、たまごを叩いた回数をシェアできるようにしたという。つまり、口コミで広がったようだ。中には、友達同士で競い合ってタマゴを叩く画像が投稿されたケースもみられた(参考URLを参照のこと)。
【参考URL】
https://twitter.com/adhdemi/status/298852858189737984
https://twitter.com/ERvanPutten/status/296971883730055168
なお、今回の記録達成を記念し、たまごのグラフィックを向上したバージョンアップを行なったとのこと。次回作も含めて、Bye Bye Gameの今後の活躍が期待される。当サイトとしても引き続き注目したい。
【アップデート前後比較】
■「100万のタマゴ」
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