Oakキャピタルの第2四半期、営業益3.5億円の見通し 投資回収が進捗し黒字転換 

Oakキャピタル<3113>は、この日(10月16日)、第2四半期(4~9月期)の連結業績見通しについて、営業利益3億5000万円の黒字となることを明らかにした。前年同期は1億2800万円の赤字だった。主力の投資事業における投資回収が進捗したため、としている。

同社の発表した業績見込みは、売上高20億円(前年同期比92.9%増)、営業利益3億5000万円(前年同期1億2800万円の赤字)、経常利益3億4500万円(同1億3300万円の赤字)、四半期純利益3億円(同1億4200万円の赤字)だった。

 


同社では、国内外の企業向けに資金調達と、事業の成長戦略支援を実施していく方針。投資セクターは事業再生投資、上場企業支援投資、事業プロジェクト投資、ブランド投資、IPO投資などだが、今年は上場会社向けの成長支援投資(エクイティファイナンスの引受け)の拡大に取り組んでいるという。

なお、投資先企業は、KLab<3656>をはじめ、セーラー万年筆<7992>、フライトホールディングス<3753>、ソフトフロント<2321>、アクロディア<3823>などそうそうたる顔ぶれだ。