英国独立系ディベロッパーRebellion、提供するWindows向けアプリが350万ダウンロード突破

2月24日付けのWindows Phone Developer Blogによると、英国の独立系ディベロッパーRebellionは、提供するWindows端末向けアプリがわずか1年足らずで累計350万ダウンロードを突破したことを明らかにした。

同社がWindows端末向けに配信しているゲームアプリは、ゾンビアクションゲーム『Zombie HQ』、ガンアクションゲーム『Guns 4 Hire』、漫画『2000 AD』を題材にしたゲーム『Judge Dredd vs. Zombies』の計3タイトル。その中でも、『Judge Dredd vs. Zombies』は、累計155万ダウンロードを突破している。
 
 
▲『Zombie HQ』と『Guns 4 Hire』
 
Rebellionは、1992年に英国オックスフォードでジェイソン・キングスレーとクリス・キングスレーの兄弟2人によって設立された会社。設立以降は家庭用ゲーム機向けにゲームの開発を進め、1995年に家庭用ゲーム機”アタリ・ジャガー”向けゲーム『Alien Vs Predator』をリリース。その後、ブラウザゲーム市場に参入し、2013年よりスマートフォン(ウィンドウズフォン・iOS・Android)市場に本格参入している。2000年には英国で有名な漫画『2000 AD』のIP(知的財産権)の使用が認められ、漫画を題材にしたゲーム『Judge Dredd vs. Zombies』をリリースしており、早い段階からIPを使ったゲームの開発を進めている。
 
▲『Judge Dredd vs. Zombies』

これについて、同社のシニアプロデューサーJames Valls氏は、Windows Phone Developer Blogのインタビューで、『2000AD』の販促上ゲームへの展開が必要であったとしながらも、「私たちは、モバイルゲームの開発を通じて自分たちのIPを作りたいと思っていました。そのために、英国で有名な漫画『2000AD』のIPの使用許可を10年以上もち続けていますし、漫画を題材にしたゲームの開発に励んでいます。それは私たちにとっては当然の選択でした。」とコメントしている。
 
 

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