デジタルハリウッド大学、『アニメ・ビジネス・フォーラム+(プラス)2015 Ver2 [12.17]』を開催


デジタルハリウッド大学は、12月3日、アニメ・ビジネスの最前線を確認する『アニメ・ビジネス・フォーラム+(プラス)2015 Ver2 [12.17]』を開催すると発表した。先着50名となる。

日本ではアニメ・ビジネスの市場が安定を見せる中、Netflixの台頭によるネットテレビ時代の到来や、中国におけるコンテンツ市場の大幅な拡大など、国内外において多くの新しい動きが展開されている。

今回のフォーラムでは、今後のアニメ・ビジネスがどのような展開を見せていくのか、また、アニメ関連各社のビジネス戦略とはどのようなものなのか、アニメ・ビジネスの今と未来を確認する必見のフォーラムとなっているとのこと。

毎年開催しているこの『アニメ・ビジネス・フォーラム』だが、多くの人が参加できるよう、無料開催で行うそうだ。当日は名刺交換の時間も設けているという。


 
【アニメ・ビジネス・フォーラム2015 Ver2 [12.17] 概要】

日時:2015年12月17日(水) 19:45~22:00 19:30開場
会場:デジタルハリウッド大学 駿河台キャンパス 駿河台ホール
東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア3階
http://www.dhw.ac.jp/access/
(交通アクセス)
 JR「御茶ノ水駅」聖橋口より徒歩1分
 東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」直結、
 丸ノ内線「御茶ノ水駅」より徒歩4分
定員:50名(先着申込み順)
主催:デジタルハリウッド大学 国際アニメ研究所
協力:一般社団法人日本アニメーター・演出協会(JAniCA)


プログラム:
19:30~ 開場

19:45~19:50
「本日のイントロダクション」
デジタルハリウッド大学 国際アニメ研究所 高橋光輝
プロフィール:映像製作会社にてCM、PV、TVなどの製作従事しつつ、教員を兼務。その後、デジタルクリエイター育成の教育機関で統括業務も行う。同時に大学及び研究所にてメディア・コンテンツ分野の研究員として活動。特にメディアミックスや映画やアニメなどコンテンツ分野で著書も発行。著書として『アニメ学』NTT出版、『コンテンツ産業論』ボーンデジタル等がある。

19:50~20:35
1:「日本のアニメ産業の変遷と現状」
株式会社エー・ティー・エックス 代表取締役社長 岩田圭介氏
プロフィール:1979年に東京12チャンネル(現テレビ東京)入社、営業~編成~報道を経て1993年から編成局で数多くのアニメ番組をプロデュース。その後コンテンツ事業局でアニメ事業を担当、現在に至る。『新世紀エヴァンゲリオン』『ポケットモンスター』『NARUTO』『遊戯王デュエルモンスターズ』『ケロロ軍曹』『ヒカルの碁』『テニスの王子様』など多くのヒット作品を手がけ、現在まで関わったテレビアニメは数百本にのぼる。

20:35~21:20
2:「クラウドファンディングを活用したアニメ製作資金の調達方法と海外展開」
株式会社ジェンコ代表取締役 真木太郎氏
プロフィール:株式会社ジェンコ 代表取締役社長。1955年岐阜県生まれ。1977年に早稲田大学法学部を卒業後、東北新社入社。1990年パイオニアLDC入社。1997年に株式会社ジェンコを設立。主なプロデュース作品として「機動警察パトレイバー」「天地無用!」「あずまんが大王」「千年女優」「東京ゴッドファーザーズ」など。

21:20~21:45
3:「中国におけるコンテンツビジネスの現場」
デジタルハリウッド大学 国際アニメ研究所 高橋光輝日本三聯集団株式会社 株式会社サンレン 張 宇氏

21:45~22:00
4:「名刺交換会」※当日は名刺をご持参ください。

※講師および講演内容は都合により変更することがございます。


 
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アニメ・ビジネス・フォーラム2015 Ver2