アドバンスト・メディア、医療向けのiOS版音声入力キーボードアプリ「AmiVoice SBx Medical」をリリース


アドバンスト・メディアは、6月1日、医療向けのiOS版音声入力キーボードアプリ「AmiVoice SBx Medical」よりリリースする。医療の専門用語を網羅し、組み込みなしでどんなアプリへでも音声入力が可能となる。
 
「AmiVoice SBx Medical」は、スマートフォンの文字入力を声で行う医療向けの音声入力キーボードアプリとなる。組み込みなしで、アプリケーションを問わず、マイクに向かって話すだけで簡単に医療文章を作成できる。用途に合わせて、電子カルテ・放射線・病理・介護・調剤薬局・医療メールの6つの音声認識辞書を用意している。

よく使用される医療単位や検査値の入力キーや、ユーザーごとにカスタマイズ可能な単語登録機能(最大登録数20件)など、医療文章の作成をサポートする様々な機能を備えている。初期費用無料、月額1200円から。
 
【AmiVoice SBx Medical、特長】

①ワンタッチで音声入力キーボードに切り替え
 キーボード左下にある、「言語」キーをホールドし、「SBx Medical」を選択することで、音声入力キーボードに簡単に切り替えることができる。キーボード入力が行えるアプリであれば、組み込みなしで使用できる。
 
 
②用途に合わせて複数の専門辞書の切り替えが可能
 ご契約に応じて、6つ(電子カルテ・放射線・病理・介護・調剤薬歴・医療メール)の専門辞書に切り替えることができる。医療専門用語を標準搭載しており、95%(当社調べ)を超える高い認識率を誇る。
 
③医療で頻繁に使用する単位をキー割り当て
 「mg」「cal」など、計33の代表的な医療単位や検査値があらかじめ登録されており、フリックで簡単に入力ができる。
 

 
④単語登録で固有名詞や同音異義語も一発変換
 単語登録機能(最大登録数20件)を使うことで、固有名詞や同音異義語、よく使用する単語などを指定して認識させることができる。
 
 
 
昨今、AIスピーカーやアプリなど、音声をインターフェイスとしたデバイスやサービスが増加しています。キーボード・フリック入力と比較し、音声入力は誰にでも容易に行え、入力速度も速いというメリットがある。このような背景の中、アドバンスト・メディアでは、昨年11月より、様々な業界・用途・利用方法に対応した、ビジネス向け音声入力プラットフォームサービス「AmiVoice Speech Frontシリーズ」を開始した。

今回リリースする、医療向け iOS版音声入力キーボードアプリ「AmiVoice SBx Medical」は「AmiVoice Speech Frontシリーズ」の新製品となる。

アプリ名:AmiVoice SBx Medical(アミボイス エスビーエックス メディカル)
対応OS iOS10以降
※iPod touch 6th、iPhone 6s以降
※iPadについては、上記iPhoneのスペックと同等であること
※iPad Airは対象外
 

公式サイト