​【イベント】『快感♥フレーズCLIMAX』制作発表会 15万字超の大ボリューム&フルボイスのストーリーと濃厚な恋愛に注目 原作者の新條まゆ氏は新作の構想も



GMOインターネット<9449>は、この日(9月15日)、『快感♥フレーズ』新作アプリプロジェクト制作発表会を東京都内にある「HIT STUDIO TOKYO」で開催した。当日はあいにくの雨となったものの、会場にはプレスおよびメディア関係者が集まった。第2部は、一般の招待客向けで、出演キャスト6人によるトークショーが行われたとのこと。

『快感♥フレーズ』は、累計発行部数1000万部を超える、新條まゆ氏原作の大人気漫画で、これまでアニメやゲームなど様々なメディアミックスがなされ、シリーズ化している。新作アプリプロジェクトは、新條まゆ氏原作の人気コミック『快感♥フレーズ』を軸に、同氏の複数の作品を統合し、原作の次世代キャラクターが活躍するスマホゲームアプリを開発するプロジェクトとなる。

発表会では、プロデューサーの岩田聡一郎氏と原作者の新條まゆ氏、サウンドプロデューサーを務める冨田明宏氏、本作に出演する声優の菊地燎さん(藤原ヒカル役)、滝澤諒さん(犬塚蜂矢役)、小林大紀さん(白鳥春月役)、ランズベリー・アーサーさん(神崎夏向役)、岩永賢之丞さん(豪道司役)、石井孝英さん(柊北斗役)がゲストとして登壇し、ゲームの世界観やイラスト、音楽などについて発表した。さらに、第一興商の「DAM★とも」を活用したヒロインボーカルオーディションも発表となった。


 
■正式タイトルは『快感♥フレーズCLIMAX』に
 

まず、発表会の冒頭、岩田氏は、正式タイトルについて『快感♥フレーズCLIMAX(クライマックス)』になると明らかにした。スマートフォン向けのアプリで、2019年春のリリースを目指しているという。
 
▲プロデューサーの岩田聡一郎氏


続いてゲームの特徴を紹介していった。まず、バンド育成と恋愛アドベンチャーゲームで、原作らしい濃厚なストーリーが特徴となる。メインストーリーは、15万文字を超えており、フルボイスで収録するとのこと。キャラルートを合わせると、リリース時にライトノベル5冊分に相当する大ボリュームになる。
 


ストーリーは、『快感♥フレーズ』の20年後の世界を描いている。新條氏の人気作品『ラブセレブ』と『覇王♥愛人』も統合し、当時のキャラクターや次世代のキャラクターたちが登場して活躍するそうだ。芸能事務所の社長やマフィアなど20年が経過し、どう変わっているのかも注目してほしい。
 


あらすじは、主人公は「小春美羽」。ネットで音楽活動を行っている大学3年生で、教育実習を控え、 将来を模索している最中、全国ボーカルオーディションの開催を知ることになる。昔からの夢を叶えるためのラストチャンスとして、 主人公は参加を決意する。主人公は若干天然気味だが、音楽になると一生懸命になるとのこと。 
 


本作では、ライブツアーがキーワードになる。ゲームでは全国のライブハウスを回るライブツアーを行うことになり、そのなかでバンドマンとして成長していく姿が描かれる。ライブツアーの最中、「ちびキャラ」がちょこちょことかわいく動き回るそうだ。岩田氏は、この部分にも大いにこだわったそうなので、ぜひ注目して欲しいところだ。
 


また、『快感♥フレーズ』ならではの、濃厚な恋愛も注目ポイントになる。すでに発表となったが、一部でダミーヘッドステレオマイクを採用したボイスを盛り込んでいる。これによって、キャラクターがあたかも耳元で囁いているような立体的な音響が楽しめるという。イヤホンを使って楽しんで欲しいそうだ。
 


ここで原作者の立場から新條氏が開発中のゲームについてコメントした。自身もキャストオーディションの審査員や収録などにも一部立ち会ったそうだが、キャスト陣の熱量の高さを強く感じたという。「どの方も素晴らしい方ばかりで感動した」。

女性スタッフを中心に開発陣も『快感♥フレーズ』に親しんできた人が多いという。これまでいくつかゲームがリリースされたが、今回のアプリ版は集大成としてさらに進化している。ストーリーのボリュームが多いだけでなく、そのクオリティも高いと述べた。「私自身はゲーム音痴だが、開発中のゲームを見ていて最後までやりたい」と期待を寄せた。
 
▲ゲームの仕上がりに期待を寄せる新條まゆ氏。最後に驚きの新情報も明かした。


 
■事前登録開始に向けてヒロインボーカルオーディション

2019年リリースとのことだが、事前登録については冬にも開始する予定だ。これに先立ち、第一興商 専務取締役の村井裕一氏と、ビクターエンタテインメントの松尾祐輔氏が登壇し、第一興商の「DAM★とも」とコラボを行い、ヒロインの歌を決めるボーカルオーディションを行うことを明らかにした。
 


▲第一興商 専務取締役の村井裕一氏(右)と、ビクターエンタテインメントの松尾祐輔氏(左)


「DAM★とも」とは、第一興商の展開する、カラオケのユーザーコミュニケーションサービスで、全国のカラオケボックスで録画・録音をしてユーザー同士がつながることができるサービスだ。今回、「DAM★とも」の導入されているカラオケボックスなどで歌を録音してもらい、審査員が聴いて決めていくという。一般ユーザーの投票なども交えて、2019年2月までに決定する予定だ。

オーディションについてコメントを求められた松尾氏は、「オーディションと言うと一昔は参加するのが大変だった。デモテープを録音して、写真撮影と書類作成など、用意するものが多かった」という。「DAM★とも」では、カラオケボックスから応募できるため、非常に簡単になっているという。このため、松尾氏は「自分の愛を歌にぶつけてほしい。あるいは、美羽と同じく、夢を叶えるチャンスと思って歌ってほしい」と呼びかけた。

さらに、「AGF(アニメイトガールズフェスティバル)」にもブースを出展する予定だ。本作テーマソングのショートバージョンのCDの配布なども行う予定だ。作中に登場する大河内詩音(CV:内田雄馬)と大河内玲音(CV:鈴木達央)の兄弟によるツインボーカルになっており、「非常にかっこいい曲になる」という。
 


楽曲制作を担当する冨田氏は「プレッシャーが大きかった」と語った。『快感♥フレーズ』は、ただのメディアミックス作品ではなく、2.5次元の先駆者でもある。快感フレーズ世代が影響を受けた人が多く、ネクストジェネレーションを象徴するような楽曲にしなくてはならないと考えているためだ。「まだ楽曲は制作途中だが、音楽全般こだわって作っているので楽しみにしてほしい」とした。
 
▲サウンドプロデューサーを務める冨田明宏氏


ここで作中に登場するアイドルユニットF★light のメンバーで、アプリの宣伝隊としても活躍するキャスト6人がゲストとして登場した。それぞれキャラクターを紹介したあと、冬に控えた事前登録、そして2019年のリリースに向けて作品を盛り上げていきたいと決意を示した。「F★light」は音楽活動も行う予定で、「お客さんにパフォーマンスを披露する機会が楽しみ」(ランズベリーさん)と意欲を示した。岩永さん演じる「豪道司」のラップも見どころになるそうだ。詳細は後日発表となる予定。
 
▲左から岩永賢之丞さん、小林大紀さん、菊地燎さん、滝澤諒さん、ランズベリー・アーサーさん、石井孝英さん


最後に、新條氏が『快感♥フレーズ』の新作の準備を行っているとの驚きの情報も明かした。掲載メディアや内容まではまだいえないとしたものの、大河内咲也を主人公にするかどうか、続編にするか、アナザーステージのような形などを考えているそうだ。ゲームを盛り上げたいという思いに加えて、新條氏自身もかねてより新作を描きたいと考えており、タイミングが良かったという。今後、ゲームのための描き下ろしなどにも取り組みたいと語った。ゲームと新作登場で大きな盛り上がりも期待できそうだ。


 

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会社情報

会社名
GMOインターネットグループ株式会社
設立
1991年5月
代表者
代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿
決算期
12月
直近業績
売上高2456億9600万円、営業利益437億4600万円、経常利益460億2500万円、最終利益132億900万円(2022年12月期)
上場区分
東証プライム
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