
同社では、昨今の業績不振を踏まえ、収益性の改善が急務であるとの認識のもと、事業の集中と選択を推進し、機構改革やタイトル編成方針の見直しと合わせて、人員体制の適正化による事業の合理化を図るため、と説明している。
今回の早期退職優遇制度の実施に伴い発生する特別退職金等の費用については、2019年3月期業績において、特別損失として計上する予定。詳細な金額や2019年3月期業績に与える影響については、応募者数と特別退職金が確定次第、速やかに開示する、としている。
なお、今回の決定に至った経営責任を明確にするため、役員報酬の減額も行うと発表した。2018年10月~12月の3ヶ月間、代表取締役の月額報酬の30%、取締役及び一部執行役員の月額報酬の最大20%を減額するとのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社マーベラス
- 設立
- 1997年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 執行役員 兼 デジタルコンテンツ事業本部長 佐藤 澄宣
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高294億9300万円、営業利益24億1500万円、経常利益30億200万円、最終損益5億1700万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7844