任天堂、売出価格を1株あたり2万9488円に決定 自社株買いの実施期間は3月13日~4月12日に

任天堂<7974>は、この日(3月4日)、2月22日に発表された、京都銀行など一部株主による株式の売出しについて、売出価格を1株あたり2万9488円に決定したことを明らかにした。3月4日の終値は3万0400円なので、ディスカウント率は3.00%となる。

売却株式数は242万8700株で、売出価格については3月4日から7日までのいずれかの日に決定するとしていた。主幹事は野村證券。売却する株主と株数は以下のとおり。

・京都銀行: 100万株
・野村信託銀行(退職給付信託三菱UFJ銀行口): 55万3800株
・三菱UFJ銀行: 44万6200株
・りそな銀行: 22万5000株
・滋賀銀行: 20万3700株

また、オーバーアロットメントによる売出しとして36万4300株の売出しも行われる。いずれも申込期間は3月5日~6日で、受渡期日は3月12日となっている。

同時に、100万株・330億円を上限とする自社株買いの実施期間も決まった。こちらは3月13日から4月12日まで行われる予定だ。
任天堂株式会社
http://www.nintendo.co.jp/

会社情報

会社名
任天堂株式会社
設立
1947年11月
代表者
代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
決算期
3月
直近業績
売上高1兆6016億円、営業利益5043億円、経常利益6010億円、最終利益4327億円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7974
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