東京ゲームショウ2019、総来場者数は12.2%減の26.2万人 一般デイが16%減と落ち込み目立つ 2020年は9月24日~27日に開催



コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、「東京ゲームショウ2019(TGS2019)」について、会期4日間の総来場者は前年比12.2%減の26万2076人だったと発表した。ビジネスデイが同0.6%増の6万8442人と増えたものの、一般デイが同15.9%減の19万3634人と落ち込みが目立った。

内訳は以下のとおり。
 


「もっとつながる。もっと楽しい。」をテーマに開催し、過去最大規模の2417小間が出展し(出展者数は655企業・団体、国内は350、海外は305)、家庭用ゲーム、スマートフォン、PCなど、さまざまなプラットフォームに向けた幅広いジャンルの新作タイトルやサービスが発表された。

基調講演では「5Gインパクト~5Gによって“ゲームチェンジ”は起こるか?」をテーマに議論がなされ、5Gがeスポーツやクラウドゲームの市場を拡大させていくことを印象付けたという。

また、会期中はBtoBの商談も活発に行われた。リニューアルした「TGSビジネスマッチングシステム」で成立した商談件数は1496件となり、昨年の2倍を上回りました。世界に向けて最新情報を発信する国際的展示会として、ゲームビジネスにおけるハブとしての役割の高まりを示す結果となった。

なお、来年の「東京ゲームショウ」は、2020年9月24日から27日まで幕張メッセで開催する予定。
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
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