【TGS2019】仙台市と仙台ゲームコート、IT産業やゲーム産業の振興・誘致の取り組みを紹介



仙台市と「仙台ゲームコート」(仙台市を拠点とするゲーム会社による業界団体)は、共同で「東京ゲームショウ2019(TGS2019)」にブース出展し、仙台市におけるIT関連産業やゲーム産業の振興・誘致の取り組みを紹介していた。

産官学が連携しゲーム・IT産業の振興を行う団体グローバルラボ仙台(GLS、Global Lab SENDAI)がゲームやアプリ開発が学べる教育事業、フィンランド・オウル市と連携した海外展開、アプリコンテスト「DA・TE・APPS!(ダテアップス)」、ITビジネスセミナーなどを行っている。

また、仙台市としても、仙台に進出するIT関連・ゲーム会社に助成金を出しているという。新規投資にかかる固定資産税等相当額の100%の助成を3年間にわたって行うとともに、新規雇用または異動の正社員1人につき100万円の雇用助成も行っているそうだ。

仙台市経済局の岸隼人氏は、「仙台市は、学都と銘打っているように、東北から多くの学生が集まり、優秀な学生が採用しやすい。街自体も都市機能が発達しているが、自然豊かで生活しやすい。東京へも新幹線で90分で行けるなどアクセスも良い」とアピールしていた。
 


 

ソフトウェア業・デジタルコンテンツ業・データセンター立地促進助成金

グローバルラボ仙台

仙台ゲームコート