thatgamecompany、『Sky 星を紡ぐ子どもたち』を通じて集めた1億円超の寄付金を国境なき医師団へ贈呈　4万本超の植樹支援も実施

thatgamecompanyは、『Sky 星を紡ぐ子どもたち』を通じて集めた1億円超の寄付金を国境なき医師団（以下、MSF）へ贈呈したことと、OneTreePlantedとの協賛により4万本超の木を山火事被災地に植樹支援したことを発表した。

同社は、新型コロナウイルス感染症の拡大に対応するMSFへの支援として、『Sky 星を紡ぐ子どもたち』において、純利益が全て募金となる「癒しのパック」の販売キャンペーンを行った。プレイヤーたちはこのパックを購入することにより、ウイルス感染症と最前線で戦う医療従事者達への感謝を示す花の髪飾りをゲーム中で身に付けることができるようになり、4週間におよぶキャンペーン終了時までに、102万7340ドル（約1億800万円）に上る支援を集めることができた。

またこのキャンペーンは、オンラインで一緒に遊ぶことで、社会的孤立にならずにソーシャルディスタンスに楽しく参加しようという、ゲーム会社が推進する#PlayApartTogether活動への関心も集めた。加えて、同社では各ソーシャルメディアを通じ、プレイヤーたちに家で安全に過ごすための役立つ情報を配信してきた。

▼国境なき医師団 米国事務局エグゼクティブ・ディレクター アヴリル・ブノワ氏コメント
「国境なき医師団はthatgamecompanyとSkyのコミュニティの寛大なご支援に、心から感謝しております。私たちは未曾有の世界的な健康危機に直面しており、この緊急事態に対し、70カ国以上で医療を提供し続けるためにも、このような暖かいご支援を頼りにしております」

また、これに先立ち本年度の始めには、アースデイに因み、環境をテーマとした期間限定のイベント「自然の日々」をOneTreePlantedとの協賛で開催した。このイベントはプレイヤーがゲーム内アイテムであるアースケープを購入するごとにthatgamecompanyが現実世界で植樹支援を行うというもので、合計で4万576本の木を、アマゾンとオーストラリアの山火事被災地に植樹することを実現した。