ユニティ、教育関係者向けの公式オンラインセミナー「Unity道場 教育スペシャル 2」を11月21日にオンラインで開催


ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、教育関係者向けの公式オンラインセミナー「Unity道場 教育スペシャル 2」を11月21日に開催することを発表した。

「Unity道場」は、Unityのエキスパートたちが、学生から社会人まで幅広い開発者向けに、様々なカテゴリーの技術を伝授するのセミナー。今回は大学、専門学校および高校・高専などの教育関係者向けに、学術研究におけるUnityの活用事例やUnityを使った指導方法など、教育現場で活用できる実践的な講演を行う「教育スペシャル」の第2弾となる。

今回もユニティ・テクノロジーズ・ジャパンのスピーカーによる講演に加えて、Unityアカデミックアライアンス(UAA)認定校のゲストスピーカーが登場する。

■オンラインセミナー形式での開催
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の国内外での感染拡大を受け、本イベントはライブ配信形式で開催する。参加(視聴)は無料だが、「Unity Meetup」のイベントページからの申し込みが必要となる。なお、配信終了後はアーカイブ化され、誰でも無料で視聴できる。

また、講演者への質疑応答は、動画配信サイトのコメントから受け付けをする予定だ。
 

<講演内容一覧>


・Unityロードマップ 2021
講演者:山村 達彦(ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社)
講演内容:この講演ではUnityが2021年に盛り込もうとしている新機能を始めとして、 Unityエンジンの開発の方向性について紹介する。

・Unity認定試験対策 アップデート -ティーチャートレーニングデイを終えて-
講演者:荒川 巧也(ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社)
講演内容:今年8月と9月に開催したティーチャートレーニングデイには南は沖縄から北は北海道まで様々な教育関係者が参加した。このイベントを通して様々な学校関係者とUnity認定試験における様々な対策方法やUnity認定試験に期待することについて意見を交わす機会があった。この講演では、ティーチャートレーニングデイを終えて最新のUnity公式認定試験について紹介する。

・大学教育におけるUnity公式教材の活用
講演者:矢野 浩二朗(大阪工業大学)
講演内容:大学の教育研究の様々な領域で、Unityの活用が拡大している。それに伴い、Unityを学生にどう習得させるかが大きな問題になっている。発表者は2014年度よりUnityの学生への指導を開始し、様々な試行錯誤を重ねてきた。本発表では、「あそびのデザイン講座」などのUnity公式教材の導入の経緯と、その活用について共有する。

・Unityを活用した授業の活用事例と結果
講演者:伊藤 靖彦(日本電子専門学校)
講演内容:近年は入学者の状況が大きく変化しており、それに対応すべく新しい試みとしてUnityを採用。日本電子専門学校 ゲーム制作研究科(3年制学科)が、授業にUnityを採用して4年が経過した。その活用事例と結果を紹介する。

・xRを総合芸術として学ぶ「NEWVIEW SCHOOL」の取り組みと他校へのカリキュラム展開に関して
講演者:八幡 純和(Psychic VR Lab)
講演内容:「体験デザイン」としての総合芸術=xR(※)を学ぶ。あたらしい表現の学校 NEWVIEW SCHOOL。まだ2年目のスクールだが、多様でハイレベルな卒業生を多数輩出している。xRを制作するためのUnityスキルはもちろんながら、「あたらしい表現の学校」の名の通り、思考と表現を学ぶことに重きを置き、「どう作るか?」の前に「何を」「なぜ作るのか?」を考え、突き詰める。
同社ではこの独自カリキュラムを教育機関様向けに展開していくカリキュラム提携事業を展開する。既にデジタルハリウッドにも導入されたこのカリキュラムの内容とこれからの時代での必要性を説明する。
※xR:VR、 AR等の技術の総称

・ゲームだけじゃないUnity最新活用事例2020
講演者:
ユニティ・テクノロジース・ジャパン

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