グリー<3632>とイマジニア<4644>は、本日（12月6日）より、金融学習・情報アプリ「金融教育 投信NAVI」を共同開発し、「GREE」において、iOSアプリとして配信を開始した。すでにAndroid版は提供されている。基本料金は無料だが、今後一部サービスは有料で提供する予定。
本作は、金融の基礎知識をスマートフォンで手軽に学べる学習アプリ。利用者は、投資や経済、資産運用の基礎知識を検定や教育コンテンツを通じて学ぶことができるほか、500以上の主要ファンドに関する情報や資産の運用状況を確認できる。学習要素だけでなく、すでに投資信託で資産運用を行なっている投資家も最新情報が入手できるとのこと。
コンテンツの詳細は以下のとおり。
■教育コンテンツ
東京大学大学院経済学研究科 伊藤元重教授監修の「恐慌100年史」や「資産運用入門」では、1907年から2007年までの過去100年間、世界中で起こった恐慌から経済の仕組み、資産運用の基礎知識までを解説。
■検定
「投資の基礎検定」では、クイズに挑戦し、繰り返し学習することで投資に関する知識を習得できる。初級から上級までの難易度が設けられており、問題はランダムに出題され、全20問中16問以上正解すると合格になる。
■検索ツール
「ファンド一覧」では、ユーザーは日々更新される500以上の主要ファンドの概要や特色、運用実績などを閲覧したり、詳細条件を設定し検索したりすることができる。「好成績ファンド検索」では、過去1、3、5年間のリターンを検索条件に設定することで、該当したファンドを抽出し、検索したファンド同士の比較も可能。
■分析ツール
「運用状況確認」では、自分が購入したファンドと購入金額などを登録することで分配金などの収益、手数料や税金などのコストも含めた実際の損益を確認することができる。
■「金融教育 投信NAVI」
iOS版
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